最新の墨汁マガジン

イーサリアムDeFiでコントラクトの使い方と注意点の初心者ガイド

コンテンツの概要
文字数 : 約6,000文字
ページ数 : 約22ページ

イーサリアムは他のブロックチェーンと異なり、イーサリアム上でCurveやUniswapなどのDeFiコントラクトを使用することができ、DeFiではETHやイーサリアム上の資産を運用することで、高い利回りを実現することができます。その一方、コントラクトを使用する際には注意が必要で、よく資産が盗まれる危険な行為を行っていることを見かけます。
本稿では2年間DeFiを使用して一度も資産を盗まれたことがない墨汁うまいの視点から、イーサリアムまたコントラクト初心者がDeFiを使用する際に注意すべき点や、コントラクトを実行する際の基礎的なことなどについて詳しく解説を行います。

目次
  • 1 DeFi詐欺(スキャム)や偽サイトに注意
  • 2 安全にDeFiにアクセスするには?
  • 3 DeFiコントラクトの公式一覧
  • 4 イーサリアムアカウントの作成
  • 5 DeFiサイトのコネクトの注意点
  • 6 Metamaskの重要性
  • 7 イーサリアムコントラクトの仕組み
  • 8 イーサリアムのガスとは?
  • 9 イーサリアムの送金
  • 10 適切なガス代と調整
  • 11 イーサリアムガス代目安の意味
  • 12 USDCやDAIなどのステーブルコインを入手する
  • 13 質問やサポート

イーサリアムDeFiは普段スマートコントラクトを使用しない投資家でも、その高い年利からコントラクトを触るきっかけとなるといえるでしょう。その一方、コントラクトを使用する際の責任はすべて使用者に委ねられます。

本稿ではイーサリアムコントラクトをはじめて使う、またはあまり使ったことがないイーサリアム投資家向けに注意点や使い方について解説を行います。

DeFi詐欺(スキャム)や偽サイトに注意

まず一番重要なことは、”偽のサイトや詐欺に騙されない”ということです。これは一見大丈夫だろうと考えてしまいがちですが、最初の段階で資産が盗まれることはよくあることなのです。例えばよくしてしまう危険な行為として、Googleなどから”Uniswap”や”Curve”と検索をかけて、一番上に出た結果にアクセスしてETHなどをデポジットしてしまうことです。

例えばUniswapと検索すると、広告が出て来る場合があります。これは「Ad」と前に表示されていますが、気づかずにアクセスしてしまうと資産がすべて盗まれてしまう可能性があるのです。

例えば一番上の例ではUniswap.(fi)となっており、公式の正しいURLであるUniswap.orgとはドメインが異なる詐欺サイトであることがわかります。また2番目ではUn(Lの小文字)swap.orgとなっており、一見見落としがちですが「Lの小文字」と「i」が入れ替わった詐欺サイトということです。

これらは仮想通貨取引所でも同様となるため、注意してください。

安全にDeFiにアクセスするには?

DeFiに安全にアクセスするには

*ここから先はオンラインサロン会員専用です