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by 墨汁うまい

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【マージ対応】イーサリアムのBeaconNodeとETH1エンジンのエラー別対処法一覧

イーサリアムのマージ(The Merge)から32ETHをステーキングしているETHバリデータは運用方法が大幅に変更が加えられており、各バリデータは自己の知識を元に対応をする必要があります。 一方で非エンジニアや投資家には要求が非常に高いため、エラー(ERROR)やWARNなどが表示されて、Beacon Nodeが起動できなかったりアテステーション(Attestation)やブロックプロポーズができないなどのエラーが表示されることがあるでしょう。 本稿ではよくあるエラー例を元に、その原因について解説し対処法を一覧でわかりやすく解説を行います。

【マージ対応】イーサリアムステーキングのバリデータ運用BeaconNodeとETH1エンジンの起動方法

イーサリアムのマージ(The Merge)からは32ETHをステーキングしているバリデータの運用方法が変わり、Beacon Node及びETH1エンジンの起動と接続方法も変わります。2022年9月15日以降はノード自体もコンセンサスレイヤーのETH2(PrysmやLighthouseなど)と実行レイヤー(GethやNethermindなど)両方が必要となり、Infuraが使えなくなるとイーサリアムファンデーションは発表しているのです。 本稿ではさらに難易度が上がったバリデータ運用についてコマンドや英語がわからない非エンジニアの投資家向けにわかりやすく実例を元に解説を行います。

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Goerliとはイーサリアムのテストネットであり、MedallaやPyrmontなどのイーサリアム2.0テストネットのベースレイヤーとなっている。GoerliテストネットのネイティブトークンはETHではなく、価値を持たないGoETHとなっており、デベロッパーやイーサリアム2.0のステーキングテストを行う場合に必要となる。
Goerliはイーサリアムのテストネットとして使用されていたRopstenが2017年にDoS攻撃を受けたことで、2019年1月31日に新たなイーサリアムテストネットとしてローンチした。RopstenがProof of Workを採用しているのに対し、GoerliはProof of Authorityを採用している。Goerliはイーサリアム1.0クライアントのGethやNethermind、OpenEthereumなど複数のクライアントで参加することができるマルチクライアントテストネットとなっている。

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墨汁うまいによるイーサリアム、DeFi、ビットコイン、アルトコインの投資とトレード、インターネット上では見れないような税金や規制の話、開発やマイニングまで幅広くカバーするコミュニケーションサロンです。従来のFacebookベースのコミュニティではなく、墨汁うまいとリアルタイムで情報共有できるクローズドコミュニティやサロン会員限定のマガジンやリサーチレポートなど、本サロンならではの内容となっています。テクニカル分析だけでなく、実際にDeFiなどで運用してリサーチを行った解説や、仮想通貨(暗号資産)の仕組みを知ることで投資、資産運用のスキルを上げていく場です。
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墨汁うまい
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投資家/マイナー/ライター/コンサルタント
イギリス在住経験から2016年に海外送金を行う際、ビットコインに出会い、未来を感じてトレードを開始。会社の経営経験を活かし、法人で資金運用を行う。The DAO事件からイーサリアムに興味を持ち事件や開発を追う。当時、イーサリアムやビットコインをはじめとする仮想通貨の日本語情報は少なく限られていたことから、国内外情報格差の解消のためTwitterやブログで開発や技術、中国規制、ハッキング事件などの情報発信を行う。法人経営でマイニングファームを持つほか、仮想通貨メディアコインチョイスで寄稿を行い、相場や技術の影響などの解説を行う。