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用語辞典(ETH2.0)

・ステーキング(英:Staking)とは・・・

PoSにおいて、ネイティブ通貨(イーサリアムの場合ETH)をネットワークにデポジットすることを指す。イーサリアムのCasperではステーキングすることでバリデータとなり、報酬を得ることができる。

・32ETHとは・・・

イーサリアム2.0において、バリデータになるためにイーサリアムネットワークにステーキングするETHの必要数。Casper FFGでは、1,000ETH~1,500ETHとして提案されていたが、Bacon Chainにおいては2018年6月に提案された32ETHを前提に開発、リサーチされている。

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・Beacon Chain(日:ビーコンチェーン)とは・・・

レガシィチェーンとCasperチェーンの整合性を保つ、バリデータの管理チェーン。レガシィチェーンとは別レイヤーとなり、バリデータのETHステーキングを管理し、悪意のある攻撃などを検知した際にステーキングされたETHの没収などを行うシステムチェーン。

・Casper(日:キャスパー)とは・・・

PoSの一種で、2014年からイーサリアムが開発、リサーチを行っている。イーサリアム2.0(セレニティ)で、EthashからCasperへの移行を前提に開発しており、現在使用している簡易GOHSTプロトコルから、”Casper”と命名している。Casperのもともとの由来は1995年に公開された米国の幽霊が主人公であるファンタジーコメディ。

・RANDAO(日:ランダオ)とは・・・

ハッシュ関数の性質を利用し、乱数を生成するDAOプロジェクト。Oraclizeによる中央集権リスクを避け、イーサリアムネットワーク上で漸化式を使用しない乱数を生成することができる。ETH2.0において、Beacon ChainにRANDAOで生成したRNGを使用する。

・Sharding(日:シャーディング)とは・・・

イーサリアムのトリレンマを解決する技術。ブロックチェーンを複数の並列のチェーンに分割することで、TPSを大幅に向上させるスケーラビリティ解決方法。サイドチェーンより、より綿密な連携を行うことで1つのネットワークとなることができる。

・Shasper(日:シャスパー)とは・・・

イーサリアムのShardingとCasperを組み合わせた呼び方。イーサリアム2.0での導入予定であるものの、正式な呼び方ではない。

・イーサリアム2.0(英:Ethereum2.0)とは・・・

イーサリアムの完成版となるネットワークバージョン。2019年4月現在はイーサリアム1.0であり、イーサリアム2.0ではマイニングの必要なレガシィチェーンとは別にBeacon Chain、Sharding、各ShardごとのeWASM、指数関数的Shardなどイーサリアム1.0の数千倍の規模のワールドコンピュータとなる。

・オンライン(英:Online)とは・・・

イーサリアムやビットコインなどのノードがネットワークに接続している状態を指す。オフラインの場合、マイナーはマイニングをしていない状態であり、フルアーカイブノードやフルノードはトランザクションを検証していない状態となる。

・バリデータ(英:Validator)とは・・・

イーサリアム2.0において、Casperチェーン上で新たなブロックを生成し、ShardチェーンまたはBeacon Chainのセキュリティを担うノード。レガシィチェーンでのブロック生成はマイナーが行い、GPUリグを組むまたはASICを購入するというイーサリアムネットワーク外の投資に対し、バリデータはETHをイーサリアムネットワークにステーキング(デポジット)することでバリデータになることができる。

関連用語 : バリデータ
・レガシィチェーン(英:Legacy Chain)とは・・・

イーサリアム1.0の2019年4月現在のEthashでマイニングされているメインチェーンを指す。イーサリアム2.0への移行においてベースレイヤーとなり、Beacon ChainやShardチェーンのセキュリティの裏付けとなる。

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