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Medalla(日:メダラ)とは・・・

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イーサリアム2.0のMedallaとは、Goerliテストネット上に展開しているイーサリアム2.0のマルチクライアントテストネットを指す。イーサリアム2.0のクライアントであるPrysmやNimbus、TekuやLighthouseを使用してイーサリアム2.0のステーキングやバリデータをテストすることができるテスト環境。

Medallaにおける32ETHステーキングは、売買されているイーサリアム上のETHではなく、GoerliテストネットのGoETHを使用する。Medallaマルチクライアントテストネットから、32ETHステーキングをやりやすくするための”ローンチパッド”が実装され、メインネットでステーキングするのと同様のテスト体験をすることが可能となった。

Medallaは2020年8月4日にローンチし、イーサリアム2.0のデポジットコントラクトが正式にデプロイされる前のテストを行う重要なマルチクライアントテストネットとなった。2020年11月18日にローンチしたPrymont(ピルモント)テストネットにより、Medallaは放棄されている。

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DeFiのアグリゲーターとはYearn FinanceやConvex Financeなどの別のコントラクトを仲介するDeFiプロジェクトを指す。アグリゲーターを介してコントラクトを利用することで、イーサリアムのガスの節約や、運用戦略、担保率の管理などのマニュアル操作では不利になる点でアドバンテージを得ることができる。アグリゲーターの種類としてはYearn FinanceのようなデポジットしたUSDCやETHなどを自動でイールドファーミング運用していくれる”イールドアグリゲーター”やConvex Financeのような”ブーストアグリゲーター”、1inchのような”DEXアグリゲーター”、”流動性マイニングアグリゲーター”など多くの種類が存在する。
2020年にYearn Financeがローンチしたことでアグリゲーターブームに火がつき、現在では”コントラクトを活用するコントラクト”というのが一般的となっており、流動性マイニングやイールドファーミングの利益を最大化するためになくてはならない存在となっていると言えるだろう。