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32ETHとは・・・

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32ETHとはイーサリアム2.0において、バリデータになるためにイーサリアムネットワークにステーキングするETHの必要数。EIP-1011のハイブリッドCasper FFGでは当初、1,000ETH~1,500ETHとして提案されていたが、イーサリアム2.0のフェイズ0となるBacon Chainにおいては2018年6月に提案された32ETHを前提に開発、リサーチされている。

2020年1月にBeacon Chainをローンチ予定で、32ETHをデポジットコントラクトにステーキングすることでイーサリアムバリデータになることができる。

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Infuraとはイーサリアムのインフラプロバイダーであり、イーサリアムノードやエンドポイントなどのデータをAPIなどで提供するイーサリアムベースのプロジェクト。イーサリアム2.0のステーキングにおいて、Gethで自分でETH1ノードを建てずにInfuraを使用してメインネットやGoerliテストネットのエンドポイントを利用し、Beacon Nodeを起動することが可能となっている。
2020年11月11日、InfuraがGethを最新版にアップデートしていなかったことで、マイノリティフォーク側にいたInfuraのサービスが一時数時間停止する事件が起きたことがある。そのためイーサリアム2.0にバリデータとして参加する場合、Beacon Nodeを起動できないなどの可能性があることから、GethなどでETH1ノードを建てることが推奨されている。