最新の墨汁マガジン

32ETHとは・・・

ツイート

32ETHとはイーサリアム2.0において、バリデータになるためにイーサリアムネットワークにステーキングするETHの必要数。EIP-1011のハイブリッドCasper FFGでは当初、1,000ETH~1,500ETHとして提案されていたが、イーサリアム2.0のフェイズ0となるBacon Chainにおいては2018年6月に提案された32ETHを前提に開発、リサーチされている。

2020年1月にBeacon Chainをローンチ予定で、32ETHをデポジットコントラクトにステーキングすることでイーサリアムバリデータになることができる。

スポンサードリンク

人気仮想通貨用語辞典

Prysmとはイーサリアム2.0のクライアントの一つで、Prysmatic Labsが開発を行っているメジャークライアントの名前を指す。PrysmはGoerliテストネット上にイーサリアム2.0の初となるα版テストネット”Sapphore”を2019年5月7日にローンチし、シングルクライアントテストネットとして32GoETHをステーキングしてテストを可能とした初のクライアントである。
その後トパーズテストネットを経て、NimbusやLighthouseなどPrysm以外の複数のクライアントが参加するマルチクライアントテストネットがローンチされ、イーサリアムファンデーション公式のMedallaテストネットのローンチ後、Pyrmontテストネットが公開された。
2020年12月1日のイーサリアム2.0 Beacon Chainの起動に伴い、32ETHをステーキングしてバリデータとして参加するためにはPrysmなどのイーサリアム2.0クライアントを使用することが前提となる。