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Layer3(レイヤー3)とは?墨汁うまいの高額エアドロップ獲得デイリータスク

コンテンツの概要
文字数 : 約6000文字
ページ数 : 約22ページ

2023年はまさにL2の年であるといえ、zkSyncやStarknetなどのzk-Rollupを採用したzkEVMやCarioVMのローンチに加え、CoinbaseのBaseなどのOP Stackがメインストリームとなってきています。
一方であまりにもL2の数が多く、さらにそれに付随するLayerZeroやOrbiter Financeなどのブリッジプロジェクトも無数にあり、どのようにしてL2のエアドロップファーミングに手を付ければいいかわからない状態でもあると言えます。
本稿では墨汁うまいが高額エアドロップを狙うために毎日の”デイリータスク”として行っているエアドロップファーミングについて具体例を含めてわかりやすく仮想通貨(暗号資産)投資家向けに解説を行います。

コンテンツの主題
仕組み
実演
傾向と対策
目次
  • 1 エアドロップにおけるアクティブの重要性
  • 2 zkEVMとL2の一覧
  • 3 リピュテーションを重視する
  • 4 Layer3とは?
  • 5 Layer3のレベルとエアドロップ
  • 6 Layer3を活用したエアドップファーミング
  • 7 毎日行うこと
  • 8 トランザクションを稼ぐために行うこと
  • 9 リピュテーションを稼ぐ
  • 10 zkSyncとStarknetのリピュテーションを稼ぐ方法
  • 11 コントラクト数を増やす方法
  • 12 TrustGoのエアドロップ

エアドロップにおけるアクティブの重要性

zkSync(ジーケーシンク)やLinea(リネア)、Scroll(スクロール)やStarknet(スタークネット)などのzkEVMやCarioVMなどのいわゆるzk-Rollupをコア技術としたイーサリアムL2は2023年に次々とローンチ。さらにOptimismが開発するOP Stackを利用したBaseやZoraなどのL2が2023年に次々とローンチしており、まさにエアドロップファーミングの全盛期であると言えるでしょう。

そんなエアドロップにおいて必ず要件として求められる共通点は

 

1.出来高

2.コントラクト利用数

3.アクティブユーザー

 

です。

ですが1と2はシビルでも1日で達成できるものの、3のアクティブユーザーは一筋縄ではいかず、エアドロップにおける最も重要な項目であると言えます。

従って高額エアドロップを得るには

 

「いかにアクティブユーザーであることを演出し、効率よく日々こなすか」

 

が重要となるということです。

 

zkEVMとL2の一覧

2023年11月現在、zkEVM及びイーサリアムL2でエアドロップを行っていないプロジェクトは下記のものがあります。

 

プロジェクトTwitter(X)コア技術
Starknet@StarknetCarioVM
Kakarot zkEVM@KakarotZkEvmCarioVM
Base@BuildOnBaseOP Stack
Mantle@0xMantleOP Stack
Zora@ourZORAOP Stack
Manta@MantaNetworkOP Stack
DeBank@DeBankDeFiOP Stack
opBNB@BNBCHAINOP Stack
Sovereign@sovereign_labsRollup
LayerN@LayerN_Officialzk-OP
Linea@LineaBuildzkEVM
Polygon zkEVM@0xPolygonzkEVM
zkSync Era@zksynczkEVM
Scroll@Scroll_ZKPzkEVM
Taiko@taikoxyzzkEVM

 

つまりこれらを高額エアドロップを狙えるネットワークを効率よく利用してアクティブユーザーとして認識してもらうことが近道であるということになります。

 

リピュテーションを重視する

アクティブユーザーを意識しつつ重要ししなければいけにないのは”オンチェーンリピュテーション”です。2023年にはいってこのようなリピュテーションプロジェクトが急増しており、

 

・TrustGo

・DeBank

・Nomis

 

などがメジャーでしょう。

特にTrustGoでは独自導入されているMEDIAスコアからそのアカウント(EOA)のオンチェーンリピュテーションをスコア化、さらにzkSync EraやStarknet、Lineaではそれらのスコアからエアドロップシミュレーションとなるランキングを提供しています。

つまりアクティブユーザーを達成するためのデイリータスクをこなし、リピュテーションから得られるランキングを上げることを目標にする必要があると言えるでしょう。

 

 

 

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Layer3とは?

リピュテーションをあげつつデイリータスクとして利用するのに最適なのはLayer3を利用することでLayer3とは

 

「イーサリアムやEVMチェーン、L2におけるクエスト(タスク)を提供するプロジェクトであり、そのクエストを達成することでユーザーのLevel上昇やクエスト達成バッジを独自導入し、イーサリアムユーザーにリピュテーションを得ることを補助しているオフチェーンプロジェクト」

 

を指します。

例えばエアドロップが期待できるL2ではzkSyncやBaseがあり、Layer3が用意あるいは日々追加しているクエストをクリアしていくことにより、自分でコントラクトやプロジェクトを探さなくても効率よくリピュテーション及びアクティブユーザーとなることができるという大きな利点があるのです。

新しく使うL2というのはどうしてもフィッシングなどのリスクがあり、Layer3を介してDeFiやNFTを利用すれば安全かつ効率よく利用コントラクト数を増やすことができるということになるでしょう。

 

zkSyncのクエスト:https://layer3.xyz/category/zksync/?ref=n7ZRY

Baseのクエスト:https://layer3.xyz/category/base/?ref=n7ZRY

 

出典:Layer3 – zkSync Eraのクエスト

またLayer3自体も620万ドル(約9.3億円)の資金調達を行っているため、

 

「日々のアクティブユーザーとしてzkSyncやBaseのエアドロップを狙いつつ、Layer3でのエアドロップも得ることができる」

 

ということになります。

 

Layer3のレベルとエアドロップ

Layer3のレベルは将来的にされると見られるエアドロップの最低条件であると考えられます。

Layer3のレベルは2023年11月現在で最大5oまでが達成のバッジを有しており、全体のユーザー割合としては下記の表のようになっています。

 

レベル全体の割合
Level 516.10%
Level 105.60%
Level 201.50%
Level 300.50%
Level 400.10%
Level 500.01%

 

これらを考慮すると、エアドロップを受け取るための最低条件としてはLevel 5、エアドロップを前提にzkSyncやBaseのリピュテーションを稼ぐことを考慮するとLevel 10を目指す必要があると言えるでしょう。

 

Layer3の達成度:https://layer3.xyz/achievements/?ref=n7ZRY

 

また時間と労力がかかるものの高額エアドロップを目指すならばLevel 20以上で全体の1.5%となることから、Level20か30を目指す必要があると言えます。

 

出典:Layer3 – Level別のユーザーランキング割合と達成度

 

Layer3を活用したエアドップファーミング

ではLayer3を活用したエアドロップファーミングについて見ていきましょう。

まずLayer3で毎日行うことは

 

1.GMをする

2.

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