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ビットコインやイーサリアムのテクニカル分析は、いろいろな理論やチャートパターンなど多くの分析手法を覚えることでトレードスキルが向上するでしょう。ですが、トレーダーとして整形を建てるために、トレードスキルの向上を図るにはそれだけでは足りず、ファンダメンタルなど様々な事柄を分析に盛り込む必要があります。
本稿では、普段行っているファンダメンタルやテクニカルを考慮した分析とは別のアプローチを取ることで、よりトレーダーとしてのスキルを向上させるための方法を解説。また墨汁うまいが実際に行ったアプローチを例として紹介し、応用として独自のトレード理論を構築した分析方法などについても解説。
目次
- 1 1.分析は多岐に渡ってトレーダーを成長させる
- 1.1 1-1.トレーダーとしてのスキルを上げるには?
- 1.2 1-2.分析の基礎項目
- 2 2.テクニカル分析の自己理論を構築してスキルアップをはかる
- 2.1 2-1.自己理論構築の基礎
- 2.2 2-2.分析結果のセオリー化
- 3 3.実践例
1.分析は多岐に渡ってトレーダーを成長させる
テクニカル分析講座Vol.3で紹介した「投資家は、自身の望む展開の願望に流されず、客観的かつ今後どのような動きを市場が取るかを考えなければいけない。」という考えは、BOTならばその損切りや利確は簡単にできます。ですが、人間はどうしても欲が勝る傾向にあるため、この点を例え理論的に理解していたとしても、訓練なく無心に行えるトレーダーはまさに天性の才能と言えるでしょう。
1-1.トレーダーとしてのスキルを上げるには?
つまり、トレーダーとしてのスキルを上げるには、テクニカルやファンダメンタルズ分析の知識を上げるとともに、「精神面での成長」が必要となります。これは私も例外ではなく、はじめてトレードを行った時はそこまで気にならなかったものの、多くの知識をつけることで逆に損切りと利確にブレが生じるのです。
これは、トレードで利益を出すことができるようになった分、