最新の墨汁マガジン

イーサリアム基礎講座ETH2DAIの使い方 通常とは異なるDEXでのトレードスタイル

コンテンツの概要

ETH2DAIは、2017年初旬にローンチした世界で初のイーサリアム上のDEXだったOasis DEXの新規コントラクトで、イーサリアムトレーダーにとって非常に使いやすいDEXです。ETH2DAIを利用することで、安全に資産を管理しつつ取引を行うことができ、さらに仮想通貨取引所では行えないトレードスタイルを構築することができるのです。
本稿はETH2DAIを利用するメリットと、墨汁うまいのDEXを使った新しいトレードスタイル、その利点やETH2DAIの使い方について詳しく解説を行います。

目次
  • 1. DEXを使用するメリット
  • 2. 各種手数料
  • 3. DEXでのトレードは通常の取引所と異なる
  • 4. Eth2Daiで取引する前準備
    • 4-1. イーサリアムをWETHに変換する
    • 4-2. WETHをUnwrapする
  • 5. WETH/DAIの取引をする
    • 5-1. Marketで取引する
    • 5-2. InstantとMarketの違いは?
  • 6. DAIをCompoundでレンディングする

ETH2DAIを使用する前に、まずローカル環境で安全にイーサリアムアカウントを作成しておく必要があります。イーサリアムアカウントを持っていない方は、「イーサリアムウォレットを安全に管理する ~Gethでアカウントを作成する方法~」の講座を先に参照してください。

 

 

DEXを使用するメリット

日本は世界でもトップレベルのGOX大国で、取引所の質は非常に低いと言えるでしょう。2014年のマウントゴックスの470億円のハッキングからはじまり、2018年にはコインチェックで約540億円のハッキング、続いてZaifのハッキングで約70億円、2019年には懲りずにビットポイントのハッキングにより約30億円の損失となり、既に1000億円もの被害にのぼっています。

2017年に仮想通貨交換業として金融庁への登録が義務付けられたのに対し、取引所の質は変わらずに2019年以降もユーザーは常に取引所の失態を懸念しつつ資産を預けなければなりません。

対して、DEXはイーサリアムのコントラクトを自身で動かすことで、資産を取引所に預けることなくオフライン管理ができ、スプレッドを除けばガス代しか手数料がかからないというメリットがあります。デメリットとしてはレバレッジをかけられないという点があるものの、Maker DAOでかけらるということもあり、取引所リスクを負う必要がないのです。

 

Maker DAOでのETHレバレッジについては下記を参照してください。

 

各種手数料

DEXでのトレードは、通常の仮想通貨のスタイルと異なり、レバレッジはかけられないもののスイングには非常に最適で、なおかつ取引所のハッキング被害や出金の遅い対応に悩まされることもありません。

取引所を選ぶ際には、

*ここから先はオンラインサロン会員専用です