- 1 免責事項
- 2 32ETH引き出しとExit解説一覧
- 3 0x01を登録済みか確認する方法
- 4 Withdrawal Credientialの変更ツール
- 5 0x01変更の署名を行う
- 6 JSONをブロードキャストする
- 7 ステーキングした32ETHを引き出す
- 8 墨汁うまいに質問する
免責事項
Withdrawal Credentialsを0x00から0x01に変更する場合、署名が必要となるため必ずオフライン環境などのセキュリティ対策を行なってください。また登録したETH1エンジンのEOAアカウントアドレスは変更できないため、情報の正確性には万全を期しています自己責任で行なってください。本サロンは操作ミスや確認ミスによるいかなる損失や資産の流出による損害に関して責任を負いません。あらかじめご了承ください。
32ETH引き出しとExit解説一覧
Vol.699「図解で理解するイーサリアム2.0ステーキングの32ETH引き出しと待機時間」
Vol.711「イーサリアム2.0ステーキングの引出し実装 “Withdrawal Credentials”(引出し認証情報)とは?」
0x01を登録済みか確認する方法
まず最初にWithdrawal CredientialのBLS署名を利用する0x00から、ETH1エンジンのELで引出しを行う0x01を登録または変更できているかを確認する必要があります。Beacon Chainローンチ後のマージ(The Merge)が決定する前にステーキングをしている場合、デフォルトでWithdrawal Credentialsは0x00となっており下記で詳しく解説する手順で変更が必要となります。
Beacon Chainのエクスプローラーでも確認することができますが、最も簡単な方法はローンチパッド(Launch Pad)を介して確認する方法で、下記公式URLからアクセスが可能となっています。
ローンチパッド(メインネット):https://launchpad.ethereum.org/en/withdrawals
ローンチパッドにアクセスすると「Enabling withdrawals」という項目の「Current validators」のタブでバリデータのインデックスを「①Validator index」という欄に入力し、次に「②VERIFY ON MAINNET」をクリックしましょう。
ここでは適当に選んだバリデータの「7708」を例に見ていますが、「Withdrawals not enabled」の表記があるため、Withdrawal Credientialは0x00のままで2023年4月末現在は引出しができない状態であるということになります。
今後の設定で下記Withdrawal Credientialの欄の「0x001~f3ac87d1」が必要となるので、コピーまたは該当ページを開いたままにしておきましょう。
検索するインデックスは自分のバリデータのインデックスナンバー
Check
もしステーキング時にWithdrawal Credientialを登録している、または変更手続きを行っている場合には「Withdrawal enabled」と表記され、下図のようにWithdrawal Credientialだけでなく、0x01のWithdrawal addressが従来のイーサリアムアドレス形式で表示されて確認することができます。
Withdrawal Credientialの変更ツール
Withdrawal Credientialの変更には
「ステーキング