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墨汁マガジンVol.1077「トランプバブルはどうなる?事実売りから見る2025年仮想通貨相場の見通し」

目次
  • 1 トランプ氏大統領就任式での事実売り
  • 2 トランプ就任式事実売りの影響
  • 3 重要なのは中長期トレンド
  • 4 アルトコインシーズンはどうなる?
  • 5 アルトコインシーズンの分析と影響
  • 6 仮想通貨投資家が今取るべき行動
  • 7 まとめ

2025年日本時間1月21日、仮想通貨推進派として知られるドナルド・トランプ氏が第47代目アメリカ合衆国大統領に就任しました。一方で直前のトランプコイン($TRUMP)のローンチなどで仮想通貨(暗号資産)相場は話題となったものの結果として事実売りとなっています。

本稿では2025年のドナルド・トランプ氏の大統領就任の事実売り後の今後の見通しについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。トランプバブルについては墨汁マガジンVol.1048「米大統領選トランプ勝利によるビットコイン相場への影響 2025年はトランプバブルか?」を参照してください。

 

トランプ氏大統領就任式での事実売り

ドナルド・トランプ氏は第45代アメリカ合衆国大統領であり、2020年にはジョー・バイデン氏に敗れたものの2024年の米大統領選挙では圧勝となり、第47代目アメリカ合衆国大統領に返り咲きました。トランプ氏の勝利が確実となったのは2024年11月6日であり、直近の市場最高値は10万9000ドル台までビットコイン価格は高騰したことから最大で57%の上昇を記録したことになるのです。

 

 

また就任式を狙ってMicroStrategy(マイクロストラテジー)社がビットコインを11,000BTC購入しており、1月13日、1月20日にわけて平均取得単価が101,191ドルとなっています。

MicroStrategyの保有ビットコイン数とデータから見る仮想通貨相場影響については墨汁マガジンVol.1076「MicroStrategyの保有するビットコインとドミナンスから見る仮想通貨相場影響」を参照してください。

 

トランプ就任式事実売りの影響

ではドナルド・トランプ氏の大統領就任式の事実売りの影響についてみていきましょう。基本的にビットコインは事実売りとなったものの、その前に史上最高値を更新して11万ドルに迫りました。

事実売と

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