イーサリアム価格は史上最高値の5000ドルから下落を継続しており、一時1500ドルを割る勢いで下落、ビットコインが一時回復していたにも関わらず上げきれなかったことでマーケットセンチメントが過去最低レベルに低下しているといえるでしょう。
直近ではOpenAIやClaudeのIPOと上場に注目が取られており、市場もさらに弱気となっているわけです。本稿では墨汁うまいのイーサリアムの相場見通しについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。AI銘柄の仮想通貨(暗号資産)及びビットコイン価格影響については墨汁マガジンVol.1255「ビットコインの価格低迷はOpenAIなどのAI株のIPOの影響なのか?」を参照してください。
直近のビットコイン相場解説一覧
Vol.1248「MicroStrategyのビットコインを売るの真意と市場への影響を理解する」
Vol.1251「ビットコイン重要局面で反落、長期トレンド転換するための現在の条件を理解する」
Vol.1253「クラリティ法可決はいつになる?仮想通貨市場影響の分析」
イーサリアム1500ドル割れ目前
イーサリアムはビットコインが83000ドルを一時回復時に上昇率が低く、史上最高値は約5000ドルであった一方で現在の下落率は約70%とビットコインが約50%であることと比較すると非常に弱いことがわかります。
この理由としてはグレースケールの禊でイーサリアムETFの影響で1年相場がズレていることが原因であり、ポジションの相違があるというのが大きな原因です。ですが一時1500ドルを割り込む展開となった一方でこの価格帯は仮想通貨推進派のドナルド・トランプのファミリーが関わるDeFiプロジェクトである「World Liberty Financial($WLFI)」やイーサリアムからソラナ(SOL)への投機移行で知られるGalaxyによるETH損切り価格帯となっているのです。
またイーサリアム準備金を採用したトレジャリー企業のブームを作ったSharpLink Gaming($SBET)の初期エントリー価格をも下回った水準であり、プライスターゲットはFTXが破産した2022年の800~1000ドルということになるという弱気な相場であるということです。
グレースケールの禊については墨汁マガジンVol.1115「グレースケールの「禊」とは?イーサリアムの上値が重い理由を理解する」を参照してください。
イーサリアム(ETH)が弱い理由
イーサリアムは「ソラナ(SOL)が超える」などGlaxy DigitalのようなSOL投機によるFUDがあっても、そもそものDeFiエコシステム、Arbitrum($ARB)やOptimism($OP)、zkEVMではzkSync($ZK)のようなL2、さらにサークル社のUSDCやテザー社のUSDTのようなステーブルコインなどエコシステムから比較にならなく、「価格の上昇」だけが根拠になっています。
一方でETH価格の弱さは
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