現在のイーサリアムエコシステムは仮想通貨投資家がエコシステム外から考えている評価と、実際の実態が大きく異なるほどの急成長を継続していますが、あまり知られていません。次の大きな仮想通貨の高騰となる上昇トレンドにおけるメインストリームをこれらのイーサリアムエコシステムから評価し、戦略的にポートフォリオを組めば次の暴騰相場で1億円の資産を形成することは十分に可能であると言えます。
本稿では2023年8月最新版となる次の仮想通貨高騰相場における1億円の資産を形成するための墨汁うまいが技術的なメインストリームの動向から考えるポートフォリオ戦略について投資家向けにわかりやすく解説を行います。
- 1 仮想通貨の戦略的投機の解説一覧
- 2 次の仮想通貨上昇トレンドでも高騰が期待できる理由
- 3 重要なのはメインストリームの流れを読む力
- 4 ポートフォリオの主な構成
- 5 主力の投資戦略
- 6 次の仮想通貨メインストリーム
- 7 Cross-Rollupの革命
- 8 イーサリアムエコシステム外の仮想通貨
- 9 具体的な仮想通貨ポートフォリオ銘柄
- 10 具体的な資金投入を考える基準は?
- 11 メインポートフォリオのデータ分析
- 12 重要なのはチェーンだけでなく”ビジネス面”
- 13 メインネットをローンチしていない場合は?
- 14 誤解されている仮想通貨と避けるべき理由
- 15 メインサブポートフォリオの仮想通貨
- 16 実態に対して評価が実は高い仮想通貨
- 17 企業価値と評価の乖離
- 18 投資すべきではない仮想通貨と理由
- 19 イーサリアム及びL2/EVM経済圏外のチェーン
- 20 ポートフォリオの加重を考える
- 21 資金を割く際に考えること
- 22 今までと異なる作戦
仮想通貨の戦略的投機の解説一覧
Vol.821「上昇トレンドに向けてのポートフォリオ構成の投資戦略を考える」
Vol.822「次の仮想通貨上昇トレンドで100倍銘柄を見つけるには?傾向分析から見る“条件”」
Vol.823「仮想通貨における戦略的投機と投資の違い 性質を理解して100倍銘柄を狙うには?」
Vol.828「次期上昇トレンドで仮想通貨の投資適格銘柄をどう判断すべきか?」
Vol.844「仮想通貨の戦略的投機の具体的な銘柄選定方式を考える」
次の仮想通貨上昇トレンドでも高騰が期待できる理由
仮想通貨は出来高やボラティリティから見ても市場参加者が大きく減少しており、円安やFRBの度重なる利上げから見てもリスク資産である仮想通貨を保有するメリットは一般投資家にはないと言えるでしょう。
一方でLUNAとUSTの崩壊からThree Arrows Capital(スリー・アローズ・キャピタル=3AC)の破産、FTXやBlockFiの連鎖倒産となった2022年の相場ですが、
「その前からすでに下落トレンドに転換しており、テクニカル分析の示すトレンド」
そのままであったことには間違いありません。
一方で技術面ではイーサリアムを中心としたエコシステムの巨大化、ビットコインがリードする先物やETFなどのファンダメンタルは着々と外堀を固めており、2023年~2024年にかけては
1.ビットコイン現物ETF承認の可能性
2.2024年に4年ぶりの半減期を迎える
3.イーサリアムのL2複数ローンチ
4.EIP-4844:Proto-Dankshardingの実装でL2加速
5.LayerZeroのサービス拡大によるシームレスなブリッジ
など2020~2021年のDeFiやNFT、EVM経済圏を凌駕する大きな成長とともに上昇トレンドへ転換することで仮想通貨の高騰となる可能性を十分に秘めていると言えるでしょう。
重要なのはメインストリームの流れを読む力
次の仮想通貨高騰相場で1億円の資産を築くために重要なのは
「仮想通貨のメインストリームの流れを読む力」
であり、さらに重要なのは
「メインストリームと平行して継続性はないがパンプされるサブトレンド」
を利用することです。
メインストリームはテンバガーを達成しやすいと言えますが、サブトレンドは