目次
- 1 仮想通貨の戦略的投機の解説一覧
- 2 投機先にも種類がある
- 3 技術的な将来性
- 4 技術的な投機仮想通貨銘柄
- 5 何もプロダクトができていないもの
- 6 詐欺まがいな投機仮想通貨
- 7 トラストを生むもの
- 8 まとめ
仮想通貨市場はイーサリアムの上海(Shapella)アップデートとビットコインの銀行ショック需要で上昇している一方、マイナーアルトコインやDeFi銘柄、L2銘柄などは安値を更新しておりエントリーしやすい状態となっています。
本稿では仮想通貨の戦略的投機の具体的な銘柄選定方式の考え方と定義すべき投機方向性について実例をあわせてわかりやすく解説を行います。
仮想通貨の戦略的投機の解説一覧
Vol.821「上昇トレンドに向けてのポートフォリオ構成の投資戦略を考える」
Vol.822「次の仮想通貨上昇トレンドで100倍銘柄を見つけるには?傾向分析から見る“条件”」
Vol.823「仮想通貨における戦略的投機と投資の違い 性質を理解して100倍銘柄を狙うには?」
投機先にも種類がある
まず仮想通貨の戦略的投機先の銘柄には分散すべき種類があり、確率論であることからも無意識に集中してしまわないことを心がける必要があるでしょう。
主な方向性として考えられるのは
1.技術的な将来性が考えられるか
2.何もプロダクトができていないもの
3.内容を把握せずにトラストが生まれるもの
などです。
投機先には各々の特性があり、全てがイーサリアムのような圧倒的技術力やデベロッパーの数が生む本質的価値が絶対というわけではないということです。故に投資ではなく投機であり、戦略的に分析と分散が鍵となります。
では実際の具体例を見ていきましょう。
技術的な将来性
まず1つ目は”技術的な将来性”が考えられるかという点が投機されやすい傾向の1つにあります。仮想通貨における技術的な将来性とは
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