目次
- 1 Aaveなどのレンディング金利上昇
- 2 アルトシーズン時の金利が上昇する理由
- 3 ステーブルコイン運用の選択肢を考える
- 4 DeFiでの報酬
- 5 ステーブルコイン運用リスク
- 6 まとめ
イーサリアムが4000ドルに迫ることでアルトシーズンが意識されており、それに伴いステーブルコインのDeFi運用の環境も大きく変化しています。本稿では2025年8月最新版となるステーブルコイン運用先について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
アルトシーズンについては墨汁マガジンVol.1146「イーサリアム3500ドルでアルトシーズン開幕の可能性 どのアルトコインを買う?」を参照してください。
Aaveなどのレンディング金利上昇
イーサリアムの上昇によるアルトシーズンは仮想通貨(暗号資産)全体のエコシステムへの大きな影響を与えることになります。例えば市場が弱気である場合にはAaveの金利によく現れ、2025年に入ってイーサリアムが2000ドルを切ったときにはUSDCの金利は1.98%まで下落。
そしてSharpLink Gamingのようなイーサリアム準備金企業の買いによってETH価格が大幅に回復したことでAPYも再度上昇していることがわかります。
これは2024年末にドナルド・トランプ氏の大統領選勝利により一時17.73%を記録したように、アルトシーズンはロング需要でステーブルコインが借り入れされ、レバレッジによって価格が上昇するという減少が起こることがよくわかるでしょう。
アルトシーズン時の金利が上昇する理由
このアルトシーズンにロング需要で金利が上がると考えられますが、実は別の理由があります。
それは
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