- 1 仮想通貨の高騰率を考慮する
- 2 これまでの傾向から見る最大戦略
- 3 仮想通貨の戦略の主軸はETFと同じ
- 4 用意する資金によって変わるポートフォリオ構成
- 5 資金を用意できない場合
- 6 墨汁うまいのポートフォリオ
- 7 まとめ
仮想通貨はビットコインが1000万円、イーサリアムが50万円を超え各アルトコインも史上最高値更新が今年から来年にかけて更新していくとみられ、上昇トレンドの中盤から終盤になることが予想されます。
本稿では墨汁うまいが考える今後の高騰を前提にして新たな利益1億円を達成するためのポートフォリオの具体的戦略について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。1億円を狙う仮想通貨ポートフォリオの有望な銘柄についてはリサーチレポート「【2023年版】仮想通貨で億り人になるためのポートフォリオ銘柄を戦略的に考える」を参照してください。
仮想通貨の高騰率を考慮する
仮想通貨は流動性の低さに対して短期的な投機が激しいことから、株式を超える高いボラティリティを持つことが大きな魅力です。このような場合意図的に相場におけるトレンドの最初と終わりの間に戦略的にポジションを持つことにより、利益を最大化することができ、低いリスクで1億円の資産を持つ億り人を達成することが可能なのです。
これらを前提に考えたとき、まず仮想通貨投資家が理解しておかなければいけないのは
「仮想通貨の個別銘柄がどれだけの上昇振れ幅を持っているのか」
という点です。
例えば2020年の上昇トレンド転換から2021年の最高値までの上昇率を考慮した場合、最大でPolygonのMATICが+8000%、需要のないLTCでさえ+554%、イーサリアムは+1833%となっていることがわかります。
振れ幅としては8000%~550%ということになり、選択する銘柄と組むポートフォリオによって1億円達成が可能かどうかの分かれ道となるということがよくわかるでしょう。
これまでの傾向から見る最大戦略
ここでは今から新たな資金を投入する新規ポジションを前提にし、ETHやBTCを長期保有していないということを前提にします。例えば墨汁うまいの場合は2021年11月にはすべてのポジションを利確しているため、レポート公開時に新規で組んだポートフォリオであるということになります。
つまりここで重要となる戦略は
1.ビットコインは不要
2.