- 1 PolyhedraのZKトークンエアドロップ
- 2 ZKトークンは価値がある?
- 3 重要なのはLayerZero採用
- 4 $ZKの分散性
- 5 トークノミクスから見るPolyhedraの価値
- 6 $ZKの価値を考える
- 7 まとめ
LayerZero(レイヤーゼロ)を採用したONFTブリッジ最大手仮想通貨(暗号資産)プロジェクトであるPolyhedra(ポリーヘドラ)はついにPandra NFTをコンプリートした対象者に対して$ZKトークンをエアドロップしました。
本稿ではエアドロップされた$ZKトークンの将来性があるのか、保有し続けるべきなのかについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。ONFTについては墨汁マガジンVol.881「”ONFT(Omnichain NFT)”とは?LayerZeroが実現するNFTアートの新たな境地」を参照してください。
PolyhedraのZKトークンエアドロップ
Polyhedraは2024年3月に入って$ZKトークンのエアドロップを発表し、3月19日よりエアドロップの対象数及びエアドロップによる発行(TGE)が開始されました。ZKトークンのエアドロップ対象条件は事前にTelegramでリークがあった内容の通りとなっており、
1.zkBridgeの使用者
2.Pandra KingのNFT保有者
3.Galxeのポイント保有者
4.その他BinanceやOKXのキャンペーン参加者
です。
Pandra KingのLegendary Pandra King(LPK)のNFTを保有している場合120 $ZKが割当られ、Pandra NFTのブリッジのために1の条件であるzkBridgeの使用が最低でも25TX前後が必要となります。
従ってLPK保有者はElementなどのNFTマーケットプレイスで購入していない場合には160 $ZKの割当が平均的であるということになるでしょう。現在 $ZKトークンは2.7ドル前後を推移しているため、平均432ドル(6.5万円)という少額エアドロップになったということになります。
ZKトークンは価値がある?
ではこのPolyhedraのZKトークンは保有してロングするべきかについてみていきましょう。まずPolyhedraの特徴として
1.LayerZeroを採用したONFTブリッジ
2.