- 1 イーサリアムが止まらない限り停止しない
- 2 Uniswapに繋がらない場合の対処
- 3 Uniswapアクセスゲートウェイ一覧
- 4 Uniswap使用時のフィッシング対策
- 5 最新の情報を確認するには?
- 6 まとめ
Uniswapはイールドファーミングの爆発的ブームとなるガバナンストークンのUNIローンチ時、アクセス集中により公式サイトが落ちるということがありました。一方でUniswapはイーサリアム上にデプロイされたコントラクトであり、このようなUIを提供する公式サイトが落ちてもUniswapのスワップサービスは仮想通貨取引所と異ってイーサリアムのブロック生成が停止しない限り24時間365日利用ができます。
本稿ではUniswapのインターフェイスが落ちてUniswap公式に繋がらなくなった場合の対処法と注意点、安全にスワップする方法について詳しく解説を行います。Uniswapの仕組みについては墨汁マガジンVol.470「図解で理解するUniswapのわかりやすい仕組みPt.1 流動性マイニングとプール」を参照してください。
イーサリアムが止まらない限り停止しない
まずUniswapには仮想通貨取引所を介さなくていいという利点があります。例えばBinanceのアクセス集中によるサーバー落ちの場合、マニュアルトレーダーではポジションを持つことや清算することは一切できなくなります。bitFlyerの例で見ると、API経由のBOTトレーダーはアクセスができることも過去にはありましたが、完全に仮想通貨取引所のサーバーが落ちてしまうと、API経由でも売買ができなくなります。
一方でUniswapはイーサリアム上にデプロイされたコントラクトであるため、イーサリアムが動き続ける限りUniswapは停止することはありません。ここでいう公式はあくまでユーザーがコントラクトを使用しやすいようにしたインターフェイスを提供しているだけであり、知識のあるエンジニアであれば公式を介さなくてもUniswapを使用することができるのです。
つまり例え公式がアクセス集中で落ちたとしても、Uniswap自体は動き続けているためコントラクトへアクセスができれば他のユーザーよりアドバンテージが取れるということになります。
Uniswapに繋がらない場合の対処
2021年3月3日、Uniswapの公式UI(フロントエンド)が落ちてしまい、アクセスができなくなりました。
過去にも
2020年9月:UNIのローンチでアクセス集中
2020年11月:Cloudflareの障害
でUniswapにアクセスできなかったことがあります。こういうUniswapに繋がらない場合の対処方法として、