- 1 テレグラム(Telegram)とは?
- 2 テレグラム及びTONの概要
- 3 テレグラムのGameFiとP2E
- 4 エアドロップを狙う際の前提知識
- 5 有望なミニゲーム
- 6 プロジェクト情報を精査
- 7 エアドロップファーミングするべきか?
- 8 まとめ
メッセンジャーアプリとして知られるテレグラム(Telegram)では現在P2E(Play to Earn)のゲームとエアドロップを狙ったポイント稼ぎが流行っています。本稿ではテレグラムにおけるエアドロップファーミングがやる価値があるのかについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
最新のエアドロップ有望プロジェクトとエアドロップ獲得タスクについてはリサーチレポート「【2024年6月最新】仮想通貨(暗号資産)エアドロップの狙えるプロジェクトとやるべき優先タスク」を参照してください。
テレグラム(Telegram)とは?
テレグラム(Telegram)とはクラウドベースで暗号化されているメッセンジャーアプリであり、電話番号をベースにアカウント作成をすることで知られています。仮想通貨においてはテレグラムのアカウント同期を求められることや、DeFiプロジェクトごとの個別チャンネルもあるため、仮想通貨(暗号資産)と密接なつながりがあると言えるでしょう。
テレグラム及びTONの概要
テレグラムはPoSベースの独自ブロックチェーンであるTON(Telegram Open Network)を2017年から開発しており、2022年にローンチしました。概要は下記のようになっています。
開発元 | Telegram |
チェーン | Telegram Open Network |
種類 | L1 |
コア技術 | Sharding |
創設年 | 2017年 |
メインネットローンチ | 2022年6月30日 |
資金調達額 | 320億ドル(約5兆円) |
公式X(Twitter) | @ton_blockchain |
トークン | $TON |
現在はTONをベースに仮想通貨ウォレットとなる「テレグラムウォレット」を提供しています。
テレグラムのGameFiとP2E
2024年7月現在、zkEVM最大手のzkSyncやブリッジメッセージングプロトコル最大手のLayerZeroのエアドロップが終わったことから、現在はテレグラム上ミニゲームでいわゆるGameFiやP2Eのエアドロップが人気を博しています。
下記が主なテレグラムミニゲームの一覧となります。
ゲーム | URL |
---|---|
Tomarket Drop Game | https://t.me/tomarket_ai_bot |
Catizen | https://t.me/catizenbot |
Travel Frog | https://t.me/travel_frog_bot |
Cakon | https://t.me/CakonBot |
SEED | https://t.me/seed_coin_bot |
Catia Eduverse | https://t.me/catia_gamebot |
Yescoin | https://t.me/theYescoin_bot |
WowFish | https://t.me/WowFishGameBot |
SnakeTON | https://t.me/snaketon_bot |
BeraSig | https://t.me/BerasigWallet_bot/BeraBeeCatcher |
Hamster Kombat | https://t.me/hamster_kombat_bot |
Blum | https://t.me/blumcrypto |
Gemz | |
DejenDog |
エアドロップを狙う際の前提知識
ではこれらのテレグラムミニゲームが高額エアドロップにつながるかについてみていきましょう。
墨汁マガジンVol.995「仮想通貨(暗号資産)の下落時に割安なアルトコインを分析する手法」で見たように
「エアドロップにおける期待値を予測するには