目次
- 1 NFT市場でもバンパイアアタック
- 2 NFTのイーサリアム価格への影響は?
- 3 イーサリアム2年ぶりにトレンドに陰り
- 4 ビットコインは短期下落トレンドに逆らえず
NFT市場でもバンパイアアタック
イーサリアム上で絶大な人気を誇るNFTマーケットプレイスのOpenSeaは、イーサリアム価格が約20万円下落したにも関わらず依然として強い人気を示しています。一方でOpenSeaを利用していたユーザーにNFTマーケットプレイスの”LooksRare”がガバナンストークンLOOKSをエアドロップ。このエアドロップと売買によって付与されるLOOKSによるOpenSeaからのNFTマーケットシェアを奪うためのバンパイアアタックが行われました。
このバンパイアアタックとはUniswapに対してSushiswapが行ったものが有名であり、イールドファーミング報酬を別プラットフォームのユーザーへ付与することで興味を引き、ユーザーシェアを奪うというものです。
このバンパイアアタックによってLooksRareのイーサリアムガス使用が一時的に上位となり、4000Gweiまで高騰したのです。
現在はいつもどおりのOpenSeaの需要が勝っており、12位まで下落しているためガス消費は一過性のものとなっています。
出典:Etherscan – イーサリアムのガス消費ランキング
NFTのイーサリアム価格への影響は?
このLooksRareによるOpenSeaへのバンパイアアタックによって先週はガス代が非常に高い推移となりました。このNFTのイーサリアム価格への影響は
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