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墨汁マガジンVol.1148「仮想通貨(暗号資産)のアルトシーズンで最も気をつけなければいけないこと」

目次
  • 1 アルトコイン時価総額が2021年最高値に迫る
  • 2 アルトシーズンに起こること
  • 3 下落時には底で損切りし、上昇時にはうまく利確できない理由
  • 4 なぜ一般参加者の9割は判断を誤るのか?
  • 5 楽観相場で判断力が鈍る理由
  • 6 仮想通貨投資家が取るべき行動
  • 7 まとめ

イーサリアムが4000ドルに迫っていることで仮想通貨(暗号資産)全体がアルトシーズンに向けた楽観相場に突入しようとしています。一方で仮想通貨投資家はこの楽観相場を軽視しては利益を取りこぼし、過信しては利益を少なくすることを理解して臨まなければいけないのです。

本稿では市場参加者の9割が知らない仮想通貨投資家がアルトシーズンで最も気をつけなければならないアルトシーズンにおける考え方について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。

データから見る割安のアルトコインについては墨汁マガジンVol.1146「イーサリアム3500ドルでアルトシーズン開幕の可能性 どのアルトコインを買う?」を参照してください。

 

アルトコイン時価総額が2021年最高値に迫る

イーサリアムは4000ドル目前まで迫っており、ビットコインを除いた仮想通貨(暗号資産)の時価総額は1.52兆ドルまで回復しました。この水準は2021年のDeFiバブル~2022年のNFTバブルの水準まで迫っており、zkSyncのZKトークンやEigenLayerのEIGENトークンなどの資金調達額の大きいイーサリアムエコシステムプロジェクトなどのTGEなども影響しているといえるでしょう。

 

 

またこの水準は新規メインストリームプロジェクトのTGEを除いても2024年11月の仮想通貨推進派であるドナルド・トランプ大統領の誕生時の1.41兆ドルを超えており、イーサリアムが最高値を更新すると2021年の史上最高値の1.7兆ドルを超えて3兆ドルに迫っていくことが予想されるのです。

 

アルトシーズンに起こること

アルトシーズンではプロジェクトの資金調達額に関係なく、ほぼすべてのアルトコインが価格高騰し、史上最高値を更新していくことになるでしょう。このアルトシーズンで起こることは

 

1.平均10~30倍の高騰

2.ミクロ(個別銘柄)でバブル発生

3.

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