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墨汁マガジンVol.1149「【リクエスト】仮想通貨(暗号資産)アルトシーズンを見据えたファンダメンタルから見るテクニカル分析 JUP, KAITO, HYPE, ASTRなど」

目次
  • 1 ビットコインドミナンスが再度下落
  • 2 Bridge-as-a-Service
    • 2.1 LayerZeroのZROテクニカル分析
    • 2.2 WormholeのWテクニカル分析
  • 3 AstarのASTRテクニカル分析
  • 4 ソラナエコシステム
    • 4.1 JupiterのJUPテクニカル分析
    • 4.2 RadiumのRAYテクニカル分析
    • 4.3 Pump.funのPUMPテクニカル分析
  • 5 HyperliquidのHYPEテクニカル分析
  • 6 KaitoのKAITOテクニカル分析

)仮想通貨(暗号資産)のアルトシーズンがイーサリアム4000ドルに迫ることで目前となっており、各アルトコインのテクニカル分析が重要になってきています。

本稿では前編のメインストリーム/サブストリームの仮想通貨に続いて、希望のあったアルトコインについてのテクニカル分析を仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。前編のテクニカル分析については墨汁マガジンVol.1147「アルトシーズン開幕の仮想通貨L2やDAレイヤー、zkEVMやソラナのテクニカル分析」を参照してください。

 

ビットコインドミナンスが再度下落

仮想通貨(暗号資産)アルトシーズン指標の1つであるビットコインドミナンスは今回のイーサリアムが4000ドルに迫ったことで5月のイーサリアム2500ドル回復の62%を下回り60.43%を記録しました。

直近でイーサリアムが4000ドルを記録したのは2024年11月のドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利後であり、その時に約55%を記録しています。イーサリアム価格はNASDAQ上場のSharpLink Gamingなどが「イーサリアム準備金」企業として30万ETH以上保有しており、イーサリアム価格は底堅いと言えるでしょう。

そのためイーサリアム価格が再度4000ドルを目指すとき、ビットコインドミナンスは60%を下回り、トランプ勝利の55%を目指すと考えられるでしょう。

 

 

Bridge-as-a-Service

ではまずは前編で入らなかったBridge-as-a-Service(BaaS)から見ていきましょう。

 

LayerZeroのZROテクニカル分析

BaaS最大手のLayerZeroは

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