目次
- 1 ビットコインドミナンスが再度下落
- 2 Bridge-as-a-Service
- 2.1 LayerZeroのZROテクニカル分析
- 2.2 WormholeのWテクニカル分析
- 3 AstarのASTRテクニカル分析
- 4 ソラナエコシステム
- 4.1 JupiterのJUPテクニカル分析
- 4.2 RadiumのRAYテクニカル分析
- 4.3 Pump.funのPUMPテクニカル分析
- 5 HyperliquidのHYPEテクニカル分析
- 6 KaitoのKAITOテクニカル分析
)仮想通貨(暗号資産)のアルトシーズンがイーサリアム4000ドルに迫ることで目前となっており、各アルトコインのテクニカル分析が重要になってきています。
本稿では前編のメインストリーム/サブストリームの仮想通貨に続いて、希望のあったアルトコインについてのテクニカル分析を仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。前編のテクニカル分析については墨汁マガジンVol.1147「アルトシーズン開幕の仮想通貨L2やDAレイヤー、zkEVMやソラナのテクニカル分析」を参照してください。
ビットコインドミナンスが再度下落
仮想通貨(暗号資産)アルトシーズン指標の1つであるビットコインドミナンスは今回のイーサリアムが4000ドルに迫ったことで5月のイーサリアム2500ドル回復の62%を下回り60.43%を記録しました。
直近でイーサリアムが4000ドルを記録したのは2024年11月のドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利後であり、その時に約55%を記録しています。イーサリアム価格はNASDAQ上場のSharpLink Gamingなどが「イーサリアム準備金」企業として30万ETH以上保有しており、イーサリアム価格は底堅いと言えるでしょう。
そのためイーサリアム価格が再度4000ドルを目指すとき、ビットコインドミナンスは60%を下回り、トランプ勝利の55%を目指すと考えられるでしょう。
Bridge-as-a-Service
ではまずは前編で入らなかったBridge-as-a-Service(BaaS)から見ていきましょう。
LayerZeroのZROテクニカル分析
BaaS最大手のLayerZeroは