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墨汁マガジンVol.378「イーサリアム急騰時の利確後の運用戦略 ETH2のバリデータをするべきか?」

目次
  • 1 仮想通貨取引所を使うべきではない
  • 2 イーサリアムの利便性は仮想通貨取引所を超えた
  • 3 仮想通貨取引所の持たないメリットを持つプラットフォーム
  • 4 ETH2バリデータをするべきか?
  • 5 今後の運用戦略
  • 6 ETHのSoVとトレンドの問題
  • 7 まとめ

イーサリアムのトレンドは約1年ぶりに上昇トレンドへ転換、ETH価格の大幅な急騰を記録しました。ETH2が年内にもローンチすることなどを考慮して、今後のイーサリアムベースのポートフォリオを慎重に考慮する必要があるでしょう。本稿では墨汁うまいの今後のポートフォリオと、投資戦略について詳しく解説を行います。

 

仮想通貨取引所を使うべきではない

まず重要となるのは、仮想通貨取引所を使用するべきではないという点です。もちろんフィアットのゲートウェイとしての使用は大前提ですが、国内では有識者ではない仮想通貨を理解していない層が規制を作り、さらにコインチェックからはじまったGOX(ハッキング)も年に1回以上起きている現状です。

さらには流動性が増えた時の安定したサービス提供が行えず、高いマイナススワップ(手数料)なども含めて仮想通貨取引所を使用するということは、不必要なリスクを常に負うということになります。それこそFcoinのようなExit Scamも2018年~2019年の下落時の損失補てんのために、同様のリスクにさらされ続けるでしょう。

 

 

ではどうすればいいかというと

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