目次
- 1 クレディ・スイス(Credit Suisse)破綻懸念
- 2 クレディ・スイスはなぜ破綻目前と言われているのか?
- 3 クレディ・スイスが破綻時の仮想通貨への影響
- 4 ビットコイン再度重要レジスタンスへアプローチ
- 5 イーサリアム事実売り後の回復とならず
クレディ・スイス(Credit Suisse)破綻懸念
スイスの投資銀行でコングロマリットの”クレディ・スイス(Credit Suisse)”=$CSは2020年12月に麻薬組織のマネロンを容認して関与したという疑惑が報道され、2022年6月に有罪判決が下されました。
クレディ・スイスの株価はコロナショック前から下落を続けていたものの、このマネロンの件で価格は3分の1以下になっており、NYSE上場以来の最安値を更新し続けているのです。現在のこのクレディ・スイスがデフォルト(債務不履行)で破綻する懸念が市場では高まっているのです。
クレディ・スイスはなぜ破綻目前と言われているのか?
クレディ・スイスはここ数年で窮地に陥っており、記憶に新しいのは中国系の投資ファンド”アルケゴスキャピタル”が巨額の損失を出し、野村など世界の金融機関に1兆円超えの損失をもたらした”アルケゴスショック”で