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イーサリアム”L2エアドロップ給付金”の獲得戦略まだ間に合う?過去の傾向とトレンド変化から分析

コンテンツの概要
文字数 : 約8,000文字
ページ数 : 約21ページ

Optimistic Rollup(オプティミスティックロールアップ)を採用したイーサリアム上に展開するL2ネットワーク”Optimism(オプティミズム)”はガバナンストークンであるOPトークンのエアドロップを発表。2022年はL2のエアドロップ給付金がトレンドとなると考えられるでしょう。本リサーチレポートではAbitrum(アービトラム)やその他イーサリアムのRollup(ロールアップ)をベースとしたL2のエアドロップ給付金を獲得するための具体的な条件と戦略を考察。どのようにすれば多くのエアドロップを獲得できるのかを2020年のCompound(コンパウンド)のCOMPエアドロップから9月のUniswap(ユニスワップ)のUNI以降大きく変化したDeFiのエアドロップ獲得条件を元に分析し、戦略について解説を行います。

コンテンツの主題
仕組み
実演
傾向と対策

今後のL2のエアドロップ給付金の展開とエアドロップが貰える可能性があるL2プロジェクトについては墨汁マガジンVol.700「まだ間に合う?イーサリアムL2の”エアドロップ給付金”獲得戦略 期待できるL2プロジェクトと今後」を参照してください。

 

L2の利用ユーザーの条件

まずOptimism(オプティミズム)のOPトークンのエアドロップのOptimismユーザーの獲得条件としては

 

1.アーリーアダプター及びニューユーザー

2.よりアクティブにOptimismを利用しているユーザー

 

の2種類が設定されており、1と2を重複してより多くのOPトークンをもらうことができます。

ここではOptimismの公式ブリッジであるOptimism Bridge(0x99C9fc46f92E8a1c0deC1b1747d010903E884bE1)の利用を脚切りとしていません。理由として考えられるのは

 

「イーサリアム以外のEVM経済圏からブリッジして利用している可能性が考えられるため」

 

です。

Arbitrum Bridgeなどの公式を使うべきか?

例えばArbitrumやGnosis Chain(xDAI Chain)など他のRollupベースのL2やEVM経済圏からOptimismはブリッジすることができ、

 

・Hop Protocol

・Synapse Protocol

・cBridge by Celer

・Connext

 

が対応しているからです。

そのためArbitrumでの送金やコントラクト利用などのトランザクションがあれば1の”アーリーアダプター及びニューユーザー”は該当する可能性が高いということです。ですがより獲得の可能性を上げるためには公式のArbitrum Bridgeを利用しておくほうがいいでしょおう。

Arbitrum Bridgeの使い方及びArbitrum Oneの設定のやり方は初心者向けにリサーチレポート「Arbitrumの使い方完全マニュアル Metamaskの設定とArbitrumOne(L2)でDeFiを使用するやり方」でわかりやすく解説しています。

 

L2を複数のアカウントで利用しても貰えるのか?

例えば10ETHと10000USDCをエアドロップ獲得のためにArbitrumで利用し、10アカウントを作成してお互いに送金して使いまわしした場合エアドロップをもらうことは可能か?という疑問があると思います。

この答えとしてまず言えるのは

 

「過去の傾向だと少額で貰える可能性があるが、シビルアタックと判断されてエアドロップ対象外になる可能性もある」

 

ということです。

シビルアタック(Sibil Attack)とはブロックチェーンのようなアカウント作成にコストがかからないような場合、一人のユーザーや企業が多数いるように見せかけて大量にアカウントを作りエアドロップ獲得やアクティブユーザーを水増しする行為を指す

Check

 

これを回避するための戦略として

 

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