- 1 Uniswapの$UNIとは?
- 2 400UNI~をもらう条件
- 3 UNIをイールドファーミング
- 4 UNIのAPYを計算する
- 5 UNIのイールドファーミングAPY早見表
- 6 Uniswapでのイールドファーミングの利点
- 7 まとめ
イーサリアムDeFiの中核DEXであるUniswapは、2020年9月17日にガバナンストークンである $UNI をローンチ。流動性マイニングとUniswapでトレードしたことのあるユーザーへ$UNIを配布し、話題となりました。
本稿ではUniswapでのUNIイールドファーミングと400UNIの受取条件などについて詳しく解説を行います。Uniswapについては墨汁マガジンVol.470「図解で理解するUniswapのわかりやすい仕組みPt.1 流動性マイニングとプール」を参照してください。
Uniswapの$UNIとは?
Uniswapの$UNIは10億UNI発行され、4年をかけてUniswapで流動性マイニングを行うユーザーと運営に配布されます。このUNIはDAOガバナンストークンであり、Curve FinanceのCRVのように、Uniswap上での今後の開発や機能追加などを投票することができます。
Uniswapによると10億UNIの配布割合は
60%:流動性マイニング
21.51%:開発チームと雇用
17.8%:Uniswap投資家
0.069%:アドバイザー
となっています。
400UNI~をもらう条件
9月17日のエアドロップでは、
「2020年9月1日以前に流動性マイニングを行っているか、Uniswapで売買をしたことがあるユーザー」
を対象に400UNI~を配布しました。400UNIはすでに全アカウントに配布されており、対象者は400UNIをClaim(引出し)することができます。
現在$UNIは5.5ドルを推移しているので、2200ドル日本円で約23万円が付与されたことになります。$UNIローンチ時は3ドル前後を推移していたため、墨汁うまいは12万円の付与となりました。
UNIをイールドファーミング
UNIはETHとERC20トークンをUniswapで流動性マイニングすることで、イールドファーミングすることができます。ですが条件があり9月現在では