目次
- 1 イールドファーミングできるDeFi銘柄
- 2 ガバナンストークンの今後の将来性
- 3 ガバナンストークンとしての需要
- 4 流動性プールの出来高の重要性
- 5 イールドファーミングにかかる手数料
- 6 ガス比較
- 7 まとめ
イーサリアムDeFiでのメインストリームである”イールドファーミング”は高い年利が魅力である一方、UniswapやCurve Finaceなど多くの流動性プールがやプロジェクトが存在します。本稿ではイールドファーミングでトッププロジェクトであるUniswapとCurveのファーミングによる収益性と、かかるガス(手数料)などを比較、収益性の高さや今後の将来性について解説を行います。
CurveとUnisapの特徴、流動性マイニングの収益については墨汁マガジン「流動性マイニングの利点比較 UniswapとCurveではどちらが儲かるのか?」を参照してください。
イールドファーミングできるDeFi銘柄
Curveでイールドファーミングできるトークンは主に
ビットコイン:WBTC, renBTCなど
ドル:DAI, USDC, USDTなど
であり、現時点では2種類となります。対してUniswapは流動性マイニングは大量の種類があり、どのトークンでもイーサリアム上で発行されていれば流動性プールを追加できる一方、2020年10月時点では
USDC, USDT, DAI, WBTC
の4通貨のみが対応しています。
つまり実質CurveとUniswapでイールドファーミングするには選択肢としてはビットコイン、イーサリアム、ドルのステーブルコインの3種類ということになります。
Uniswapでのイールドファーミングのやり方は「Uniswapの使い方イールドファーミングと流動性マイニングで稼ぐやり方マニュアル」を参照してください。
ガバナンストークンの今後の将来性
イールドファーミングではガバナンストークンが収益の要であり、ガバナンストークン自体のモデル設計を考慮する必要があるでしょう。CurveのCRVとUiswapのUNIでは