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墨汁マガジンVol.486「イールドファーミング手数料比較と今後 UniswapとCurveはどちらが儲かるのか?」

目次
  • 1 イールドファーミングできるDeFi銘柄
  • 2 ガバナンストークンの今後の将来性
  • 3 ガバナンストークンとしての需要
  • 4 流動性プールの出来高の重要性
  • 5 イールドファーミングにかかる手数料
  • 6 ガス比較
  • 7 まとめ

イーサリアムDeFiでのメインストリームである”イールドファーミング”は高い年利が魅力である一方、UniswapやCurve Finaceなど多くの流動性プールがやプロジェクトが存在します。本稿ではイールドファーミングでトッププロジェクトであるUniswapとCurveのファーミングによる収益性と、かかるガス(手数料)などを比較、収益性の高さや今後の将来性について解説を行います。

CurveとUnisapの特徴、流動性マイニングの収益については墨汁マガジン「流動性マイニングの利点比較 UniswapとCurveではどちらが儲かるのか?」を参照してください。

 

イールドファーミングできるDeFi銘柄

Curveでイールドファーミングできるトークンは主に

 

ビットコイン:WBTC, renBTCなど

ドル:DAI, USDC, USDTなど

 

であり、現時点では2種類となります。対してUniswapは流動性マイニングは大量の種類があり、どのトークンでもイーサリアム上で発行されていれば流動性プールを追加できる一方、2020年10月時点では

 

USDC, USDT, DAI, WBTC

 

の4通貨のみが対応しています。

 

出典:Uniswapのイールドファーミング対応銘柄

 

つまり実質CurveとUniswapでイールドファーミングするには選択肢としてはビットコイン、イーサリアム、ドルのステーブルコインの3種類ということになります。

Uniswapでのイールドファーミングのやり方は「Uniswapの使い方イールドファーミングと流動性マイニングで稼ぐやり方マニュアル」を参照してください。

ガバナンストークンの今後の将来性

イールドファーミングではガバナンストークンが収益の要であり、ガバナンストークン自体のモデル設計を考慮する必要があるでしょう。CurveのCRVとUiswapのUNIでは

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