- 1 UniswapとCurve Finance比較
- 2 流動性マイニングの収益比較
- 3 Curveの流動性プールの特徴
- 4 Uniswapの特徴
- 5 流動性マイニングで重視するべきこと
- 6 まとめ
イーサリアムのDeFiではUniswapやCurveなどで気軽に流動性マイニングよる高い収益を得ることができます。。本稿ではUniswapとCurveの流動性マイニングの手数料や収益性、対応仮想通貨などについて詳しく比較、解説を行います。
流動性マイニング及びイールドファーミングのやり方や方法、注意点については下記リサーチレポートを参照してください。
Uniswap:Uniswapの使い方 イールドファーミングと流動性マイニングで稼ぐやり方マニュアル
Curve Finance:CurveFinanceの使い方完全マニュアルイールドファーミングで年利100%超えの収益を得るやり方
UniswapとCurve Finance比較
UniswapはDeFiのAMMベースのDEXとして元祖であり、CurveはそのUniswapをベースによりアドバンスにしたDeFiプロジェクトとなっています。どちらの流動性プールも流動性提供者(Liquidity Provider or LP)がイーサリアムまたはERC20トークンをデポジットし、市場価格をベースにトレーダーがトークンをスワップすることで手数料を流動性マイニングの報酬として受取ることができます。
Uniswapでは複数のプールを経由して取引ができる一方、Curveは同じトークンの種類、例えばrenBTCやWBTC同士というコンセプトであるとい点が異なります。収益性の違いとしては
Uniswapスワップ手数料:0.3%~0.9%
Curveスワップ手数料:0.04%
となっており、トレードする側としてはスワップ手数料はCurveの方が安くなりますが、流動性面で見るとUniswapに軍配が上がります。
Uniswapの仕組みについては図解で詳しく解説している墨汁マガジンVol.470「図解で理解するUniswapのわかりやすい仕組みPt.1 流動性マイニングとプール」を参照してください。
流動性マイニングの収益比較
では気になる流動性マイニングの収益率についてみてみましょう。Uniswapでは