目次
- 1 Convex FinanceとYearn Financeの違い
- 2 Convex Financeの運用報酬
- 3 Convex Financeのリスク
- 4 リスクへの対策
- 5 CVXの上場
- 6 まとめ
Convex Financeは、Curve Financeのイールドアグリゲーターであり、Yearn FinanceのCurve v2 Vaultと似たような運用戦略を有しています。CRVのファーミングAPYが下落する一方、Yearn FinanceのVaultより人気が高く利用されています。本稿ではConvex Financeのリスクについて詳しく解説を行います。
Convex Financeの運用戦略や仕組みの詳細については墨汁マガジン「Convex Financeとは?Curveアグリゲーターの概要、戦略と仕組み」を参照してください。
Convex FinanceとYearn Financeの違い
Convex Financeはイールドアグリゲーターの1つであり、Curve Financeに特化しているプロジェクトです。つまりイールドファーミングにおけるCRVの運用を行なうアグリゲーターであり、Yearn Financeのような複数の運用先を持ちません。
従って
Convex Finance = CRVアグリゲーター
Yearn Finance = DeFiアグリゲーター
ということです。
Convex Financeの運用報酬
Yearn Financeは戦略家や運用先をガバナンス2.0”Multi-DAO”で決定する