目次
- 1 仮想通貨相場特有の”アルトドレイン”
- 2 L2銘柄
- 3 ARBトークンを買うべきか?
- 4 ARBトークンの買い場を考える
- 5 OPトークンを買うべきか?
- 6 OPトークンの買い場を考える
- 7 DYDXトークンを買うべきか?
- 8 DYDXトークンの買い場を考える
- 9 まとめ
ビットコインは若干価格が安定しているものの、安定の”アルトドレイン”が起きておりイーサリアムがリードしてL2銘柄やDeFi銘柄、MOVEチェーン銘柄の下落が起きています。一方で価格が下がるということは次の仮想通貨高騰相場に向けてのエントリーを考えることができ、2023年末が勝負だとも言えるでしょう。
本稿では墨汁うまいが考える仮想通貨(暗号資産)投資家向けにL2を中心とした次世代仮想通貨銘柄のエントリー目安と戦略についてわかりやすく解説を行います。
2024年に向けた仮想通貨相場の見通しについては「墨汁マガジンVol.898「【2023年下半期版】2024年に向けた仮想通貨の買い場をテクニカルとファンダメンタルから考える」を参照してください。
仮想通貨相場特有の”アルトドレイン”
2023年10月現在ビットコイン価格は27000ドルをキープしており、大きな下落は見られていません。対してアルトコインドミナンスを見てみるとビットコイン価格の回復に対して50%も上昇しており、典型的な”アルトドレイン”が起きていることがわかります。
特にアルトドレインではイーサリアムがリードして、DeFi銘柄やArbitrumやOptimismのようなL2、さらにはAPTやSUIといったMOVEチェーンも軒並み下落しており、イーサリアムの長期下落トレンド入がこのアルトドレインの予兆であったということが言えるでしょう。
ではここではイーサリアムを除くL2やDeFi銘柄の今後の買い場についてみていきましょう。
L2銘柄
L2銘柄はまだローンチ数が少ないので選択肢が少ないですが、代表的な下記3銘柄についてみていきます。
Arbitrum:ARBトークン
Optimism:OPトークン
dYdX:DYDXトークン
ARBトークンを買うべきか?
まずARBトークンについて投資適格かというと
「次の