目次
- 1 ミームコインの解説一覧
- 2 ミームコイン投機にはトレンドが重要
- 3 必要なのは分析力と思考力
- 4 ERC20トークンを理解しているか?
- 5 コントラクトの分析方法
- 6 トークンコントラクトの分析例
- 7 多重分析の重要性
- 8 まとめ
仮想通貨(暗号資産)におけるミームコイン(Meme coin)はDOGE(ドージ)から派生した新たな仮想通貨クラスであり、その投機性の高さが仮想通貨投資家に受けていることから日々新しいミームが誕生しています。
本稿ではこのようなミームコインで投機する際、仮想通貨投資家が注意しなければいけない事柄について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
ミームコインの解説一覧
Vol.1009「ミームコインとは?仮想通貨で億り人を目指す場合ポートフォリオに加えるべきかを考える」
ミームコイン投機にはトレンドが重要
ミームコインは実際には投資ではなく投機であり、さらに正しくいうならば価格は維持できずに予測困難であることからギャンブルであると言えます。
一方で投機ポジションのようにその傾向を分析し、確率を分散することでミームコインのパンプ(意図的な買い煽り等による価格上昇)が行われることをある程度予期することで利益を狙う可能性が上がるでしょう。この背景には戦略的投機と同じようにその時のトレンドが重要となり、それらのトレンドを予期できれば勝率を大きく上げることができるということです。
例えばDOGEはもともと根強い人気がありましたが、一般投資家が投機するようになったきっかけはイーロン・マスク(Elon Musk)による宣伝効果が大きいのです。
このイーロン・マスクの旧Twitter時代のアイコンを青い鳥からDOGEに変更した点、その他ツイートで買い煽りなどしたことが大きな理由です。つまりその時に起きたファンダメンタル上のトレンドがより強く投機相場には反映されるということです。
必要なのは分析力と思考力
ミームコインではギャンブルであるため、戦略的投機とは異なる方法で銘柄を選定、分析しなければいけません。
主に必要となるのは
1.トークンコントラクト