- 1 ビットコインは長期上昇トレンドを守る
- 2 イーサリアムが下火
- 3 仮想通貨の戦略的投機の解説一覧
- 4 墨汁うまいの戦略
- 5 ポジション取りにおける鉄則
- 6 エントリーとリバランス戦略
- 7 報酬やエアドロップ資金の運用
- 8 まとめ
仮想通貨(暗号資産)はビットコインがトレンドを牽引しており、エアドロップも12月以降に控えているイーサリアムのzkEVM「Linea(リネア)」でほぼ最終段階の終了となります。本稿ではポートフォリオの構成銘柄がほとんど揃った現状における墨汁うまいの考える戦略とポートフォリオで意識していることについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
ビットコインは長期上昇トレンドを守る
ビットコインは一時危うい展開があったものの、ブラックロックが率いる現物型ビットコインETFの出来高が増加して需要が増えていることから、買い支えのサポートとなっていると言えるでしょう。一方でまだビットコイン現物は仮想通貨取引所の影響が強く、今後の中長期のビットコインETFの需要と市場の牽引というパラダイムシフトが重要なポイントとなります。
ビットコインは依然として最高値は更新していないものの、長期上昇トレンドを緩やかに維持したということです。
イーサリアムが下火
またいつもの展開ですがビットコインが明確な強さを見せない時にイーサリアムは下火となり、アルトコイン全体に影響を及ぼします。特に現物型イーサリアムETFの承認後、取引がされているにも関わらずグレースケール(Grayscale)という巨大な売り圧がマーケットを圧迫している状態となっているでしょう。
仮想通貨の戦略的投機の解説一覧
Vol.821「上昇トレンドに向けてのポートフォリオ構成の投資戦略を考える」
Vol.822「次の仮想通貨上昇トレンドで100倍銘柄を見つけるには?傾向分析から見る“条件”」
Vol.823「仮想通貨における戦略的投機と投資の違い 性質を理解して100倍銘柄を狙うには?」
墨汁うまいの戦略
ではここからは現在の墨汁うまいの戦略について見ていきましょう。
主な戦略はエアドロップが終盤に差し掛かっているため変わっており、
1.資金