- 1 114514コインとは?
- 2 コインチェックによる114514コインの賭博認定
- 3 コインチェックでの問題点
- 4 仮想通貨の金商法繰り上げ
- 5 日本の規制による将来的なリスク
- 6 日本が先行することで起きる問題
- 7 検閲における課題と問題
- 8 まとめ
日本は仮想通貨(暗号資産)を金融商品取引法、いわゆる金商法への規制引き上げと共に、申告分離課税である20.315%への税制優遇を2028年1月にも適応する方向となっています。一方で仮想通貨で世界をリードする米国はステーブルコイン規制のジーニアス法(GENIUS法)を制定、仮想通貨自体の規制となるクラリティ法はまだ可決していない状態であり、日本は参考にできないという問題を抱えています。
本稿では日本が2017年の仮想通貨における資金決済法と暗号資産交換業を導入した際に犯したミスを超える失態になる可能性について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
仮想通貨の金商法適応とは現実的にいつになるのか?については墨汁マガジンVol.1211「日本の仮想通貨の20.315%の分離課税はいつになる?今後と分離課税を意識したトレード戦略を考える」を参照してください。
114514コインとは?
2026年1月に入り、仮想通貨(暗号資産)はミームコインの投機が変わらずに刹那的な投機が行われており、その中でも「114514コイン」が話題となりました。この114514コインは王道の形式のミームコインとして新規発行されたものであり、元ネタはネット上のカルチャーが由縁です。
これは「真夏の夜の淫夢」という2ちゃんねるやニコニコ動画初期からこすられ続けてきたゲイビデオネタであり、「野獣先輩」として知られています。故にDOGEのようなミームコインと同じ、ネット上のカルチャーを誰かがソラナ上のPump.funを使用してミームコインとして発行したということです。既に野獣先輩を冠するミームコインは多数発行されており、ビットコインやイーサリアムが動かないことにおける投機狙いの一時的なものであるといえるでしょう。
ソラナ(SOL)のミームコインローンプラットフォームのPump.funについては墨汁マガジンVol.1145「Pump.funとは?$PUMPトークンのICOとトークノミクスから分析するポートフォリオに加えるべきか?」を参照してください。
コインチェックによる114514コインの賭博認定
ここで問題となるのは114514コインが賭博、ギャンブルと認定されているという点です。コインチェックによると
・お客様の当社アカウントから送付された暗号資産が、 他 のアドレスを経由して賭博・ギャンブル関連アドレスへ到達 していること
・お客様の当社アカウントで受領した暗号資産が、 賭博・ ギャンブル関連アドレスから他のアドレスを経由して送付さ れたものであること
としており、

