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墨汁マガジンVol.241「Bitfinexの2万BTCのショート解消を分析する」

目次

    Bitfinexではショートとロングの割合を知ることができます。7月1日に、約3万あったビットコインのショートがBitfinexで2万BTCほど清算されたものの、Trading Viewなどのチャート上で2万BTCもの出来高は記録されていません。

    また、ショートが清算されたということは、それだけ価格が動くことになり、ヒゲになるはずであるものの、チャート上では観測ができません。これには複数の理由があり、このショートポジションを誰が取っていたかまでわかるのです。

     

    上記チャートの設定の仕方は下記テクニカル講座Vol.1を参照してください。

     

    Bitfinexのマージンポジションの清算を確認する

    まず2万BTCのショートの解消がどのようにされたかを見てみましょう。仮想通貨のチャートツールといえば、昔はCryptowatchであり、日本でも非常に好まれて使用されていました。ですが、2016年末に海外でTradingViewが流行りはじめ、その豊富な機能からも現在のトレーダーはTradingViewをメインに使用しています。

    まず、TradingViewに新しいインジケータを導入する必要があり、無料で使用している場合はインジケータは3つまでとなるので、どれかを外すか、別ブラウザでもう1つアカウントを作る必要があります。スキャではない場合には、使用しないので参考程度にしてください。

    インジケータ追加欄①

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