目次
- 1 Bitfinexのマージンポジションの清算を確認する
- 2 ビットコインのショートでヘッジしていたと見られる者の正体
- 2.1 仮想通貨特有のショートでヘッジする理由
- 2.2 ショートでヘッジする際の高すぎるコスト
- 3 Bitfinexの特殊注文と決済方法
- 4 まとめ
Bitfinexではショートとロングの割合を知ることができます。7月1日に、約3万あったビットコインのショートがBitfinexで2万BTCほど清算されたものの、Trading Viewなどのチャート上で2万BTCもの出来高は記録されていません。
また、ショートが清算されたということは、それだけ価格が動くことになり、ヒゲになるはずであるものの、チャート上では観測ができません。これには複数の理由があり、このショートポジションを誰が取っていたかまでわかるのです。
上記チャートの設定の仕方は下記テクニカル講座Vol.1を参照してください。
Bitfinexのマージンポジションの清算を確認する
まず2万BTCのショートの解消がどのようにされたかを見てみましょう。仮想通貨のチャートツールといえば、昔はCryptowatchであり、日本でも非常に好まれて使用されていました。ですが、2016年末に海外でTradingViewが流行りはじめ、その豊富な機能からも現在のトレーダーはTradingViewをメインに使用しています。
まず、TradingViewに新しいインジケータを導入する必要があり、無料で使用している場合はインジケータは3つまでとなるので、どれかを外すか、別ブラウザでもう1つアカウントを作る必要があります。スキャではない場合には、使用しないので参考程度にしてください。
インジケータ追加欄①