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墨汁マガジンVol.241「Bitfinexの2万BTCのショート解消を分析する」

目次
  • 1 Bitfinexのマージンポジションの清算を確認する
  • 2 ビットコインのショートでヘッジしていたと見られる者の正体
    • 2.1 仮想通貨特有のショートでヘッジする理由
    • 2.2 ショートでヘッジする際の高すぎるコスト
  • 3 Bitfinexの特殊注文と決済方法
  • 4 まとめ

Bitfinexではショートとロングの割合を知ることができます。7月1日に、約3万あったビットコインのショートがBitfinexで2万BTCほど清算されたものの、Trading Viewなどのチャート上で2万BTCもの出来高は記録されていません。

また、ショートが清算されたということは、それだけ価格が動くことになり、ヒゲになるはずであるものの、チャート上では観測ができません。これには複数の理由があり、このショートポジションを誰が取っていたかまでわかるのです。

 

上記チャートの設定の仕方は下記テクニカル講座Vol.1を参照してください。

 

Bitfinexのマージンポジションの清算を確認する

まず2万BTCのショートの解消がどのようにされたかを見てみましょう。仮想通貨のチャートツールといえば、昔はCryptowatchであり、日本でも非常に好まれて使用されていました。ですが、2016年末に海外でTradingViewが流行りはじめ、その豊富な機能からも現在のトレーダーはTradingViewをメインに使用しています。

まず、TradingViewに新しいインジケータを導入する必要があり、無料で使用している場合はインジケータは3つまでとなるので、どれかを外すか、別ブラウザでもう1つアカウントを作る必要があります。スキャではない場合には、使用しないので参考程度にしてください。

インジケータ追加欄①

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