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墨汁マガジンVol.389「コロナショックから見るビットコインや仮想通貨特有の相場性質」

目次
  • 1 米国ヨーロッパからの渡航を1ヶ月停止
  • 2 ビットコイン相場の傾向から見る相場特徴
  • 3 仮想通貨では状況に応じて異なったテクニカルが必要
  • 4 エントリーと利確は異なる
  • 5 まとめ

ビットコイン価格はコロナショックのさらなる余波により、米株と連動して暴落。ビットコインやイーサリアムなど、アルトコインを含め仮想通貨にはSoVを持てないということがわかります。この場合トレードでのエントリーと利確において、株や為替とは違う手法を取る必要があるということになります。本稿では仮想通貨独特のエントリーと利確について詳しく解説を行います。

 

米国ヨーロッパからの渡航を1ヶ月停止

トランプ大統領は新型コロナウィルスの影響で、ヨーロッパからの飛行機による渡航を30日間停止を発表。ヨーロッパ大陸と島国という性質によるものか、この渡航禁止にはイギリスは含まれていません。また、WHOがついにコロナウィルスはパンデミックという宣言を行ったことも影響として大きいと言えるでしょう。

 

ビットコイン価格は19:30のわずか15分で約15万円のフラッシュクラッシュを記録、ロスカットを狙ったショートにより、BitMEXで大量のロングがロスカット。実際に履歴を見てみると

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