目次
- 1 岸田ショックから一点 金融所得課税を先送り
- 2 第4四半期がビットコインにとって重要な理由
- 3 ビットコイン相場と今後
- 4 イーサリアム相場は最高値更新条件を2/3クリア
岸田ショックの影響を見てか増税は見送り発言するも市場影響は加速。ビットコインは最も重要な第4四半期に突入し、イーサリアムは一時停滞。
テクニカル分析の重要ポイント2021年09月25日~01日「岸田ショックととビットコインへの影響 仮想通貨は重要なトレンドフェイズへ」を参照してください。
岸田ショックから一点 金融所得課税を先送り
岸田ショックでは
「1億円の壁の打破」
という政策を掲げており、富裕層への現状の20.315%という金融所得課税の低い税率を利用した収益の差を是正することを目的としたという建前がありました。ですが金融所得課税の増税は一律とされており、結果的に日経平均が大きく下落。
その後10日に
「給与の引き上げや介護など解決する問題が多くあり、当面は金融所得課税について触ることは考えていない」
と発言したことで回復しています。
一方で円安は止まらず、円売りが加速していることからもビットコインへ関節的な影響が出ていることは見て取れるでしょう。
第4四半期がビットコインにとって重要な理由
ビットコインは第4四半期という最も重要なフェイズに入っており、岸田ショックの影響を間接的に受けていますが最も重要なのは