目次
- 1 SECがBlockFiを綿密に調査
- 2 SECがレンディング規制した際の仮想通貨への影響
- 3 レンディングの目的
- 4 ビットコイン年末にかけての相場
- 5 イーサリアムの注目条件
テクニカル分析の重要ポイント2021年11月06日~12日「VanEck現物ビットコインETF否決の影響は?イーサリアムの指標から見る注意シグナル」を参照してください。
SECがBlockFiを綿密に調査
Bloombergの報道によると、SECは仮想通貨の高金利レンディング企業であるBlockFiを綿密に調査していると報道。リークした人物によると
「SECはBlockFiの高金利を得られるアカウントは証券に類似している可能性があり、SECに登録するべきかどうかを調査している」
と述べています。
これはニュージャージー州やテキサス州がBlockFiに対して行っていた対応と異なり
「レンディングが証券かどうか」
に焦点をあてた調査であると読み取れます。対してニュージャージー州とテキサス州は
「高金利の厳選となるリスクの説明不足による消費者保護の欠如」
という観点であるため、SECの追求は逃れられない可能性が高いでしょう。仮想通貨のレンディングが証券に当たるかどうかは墨汁マガジンVol.608「仮想通貨レンディングは証券?証券の定義から考える今後の影響」を参照してください。
SECがレンディング規制した際の仮想通貨への影響
SECがもしBlockFiやCompoundのようなDeFiのレンディングを規制した場合、仮想通貨にはどのような影響があるかというと
「価格高騰の要因の一つである