目次
- 1 米FRBがFOMCで再度75bpsの利上げ
- 2 ビットコイン価格への影響からわかること
- 3 12月のFOMCと年末のビットコイン影響は?
- 4 年末にかけたビットコインの重要ポイント
- 5 ビットコインより回復率の高いイーサリアム
米FRBがFOMCで再度75bpsの利上げ
3日に行われたFOMCでは米FRBが予想通りの75bps(0.75%)の利上げを行いました。この利上げにより3.75%-4.00%まで引き上げられより一層の金融引き締めとなり、12月のFOMCに注目が集まる形となります。
この3.75%-4.00%という現在のFF金利(フェデラル・ファンド金利)はリーマンショックが起きた2008年の水準と同様であり、14年ぶりの高値となっているということになります。
ビットコイン価格への影響からわかること
今回の利上げはテクニカル分析の重要ポイント2022年10月09日~15日「9月米CPIでのビットコイン下落が年末に悪影響な理由とは?」で解説していたように50bpsではなく75bpsとなり、予想どおりの値上げとなりました。
一方でビットコイン価格への影響は異なり、FOMCの利上げ発表時に高騰、その後下落して現在はFOMC前の水準に上昇していることが下記チャートからわかるでしょう。
この理由として
「FRB