目次
- 1 NEM Symbolの$XYMエアドロップスケジュール
- 2 オプトイン(Opt-in)とは?
- 3 スナップショットとは?
- 4 オプトインの条件
- 5 XYMオプトインの注意点
- 6 オプトイン手続き方法
- 6.1 通常のウォレットの場合
- 6.2 マルチシグウォレットの場合
- 7 エアドロップの問題と回避方法
- 8 まとめ
ネム(NEM)は、2020年12月に新規ブロックチェーンのSymbolをローンチ予定しており、既存のNEMの$XEMユーザーにSymbolのネイティブトークンである$XYMを付与する予定となっています。本稿ではSymbolのスナップショットとで$XYMを低リスクで得る方法について分析、解説を行います。
NEM Symbolの$XYMエアドロップスケジュール
まずはNEMのSymbolエアドロップのスケジュールについて確認しましょう。スケジュールとしては2020年9月からオプトイン開始し、テストネットのローンチを経て、2020年12月17日にSymbolメインネットのローンチを行う予定となっています。各種の用語についてみてみましょう。
出典:NEM NIS1 -Symbolスナップショットとオプトイン
オプトイン(Opt-in)とは?
Symbolのオプトインとは、$XEMホルダーが$XYMのエアドロップ受取を行うために必要な初期手続きです。まず$XYMを受取るには$XEMを保有する必要があり、保有した状態でオプトイン手続きをすることが一つの条件となります。Symbolはイーサリアム2.0のように新規ブロックチェーンであるため、オプトイン手続きをしてもしなくても保有している$XEMに影響はでません。
つまりSymbolのオプトインとは$XYMの受取権利を主張するということになります。
スナップショットとは?
NEMのスナップショットはフォークコインやエアドロップでの定番であり、トークン保有数を記録する行為を指します。$XYMのエアドロップには
1XEM = 1XYM
となります。つまりスナップショット時にオプトインし、2020年12月17日のスナップショット時に1000XEM保有していれば、1000XYMがエアドロップされるということになります。
オプトインの条件
XYMのオプトインには