目次
- 1 DeFiガバナンストークンの高騰
- 2 UNIとガバナンストークンの高騰理由
- 3 UniswapガバナンスとUNI
- 4 なぜDeFiガバナンストークンが高騰するのか?
- 5 ガバナンストークンに投資すべきか?
- 6 まとめ
Uniswapのイールドファーミングで得られたUNIは、DeFiのガバナンストークンの中で大幅な高騰を記録。2020年11月には2ドルを切っていたものの一時20ドルまで高騰し、イールドファーミング終了後から10倍となりました。
本稿ではUNIの高騰理由と今後の問題、UNI下落時に投資適格かについて詳しく解説を行います。
UNIのイールドファーミング終了については墨汁マガジンVol.502「$UNIイールドファーミングの初期割当終了 Uniswapガバナンスと今後」を参照してください。
DeFiガバナンストークンの高騰
主要銘柄としてイーサリアムDeFiのガバナンストークンには下記のものがあります。
UNI:Unisawap
CRV:Curve Finance
BAL:Balancer
YFI:Yearn Finance
MKR:Maker DAO
COMP:Compound
AAVE:Aave
です。これらの成長率を比較すると、UniswapのガバナンストークンであるUNIが大幅な上昇を見せる一方、Maker DAOと並ぶ古参のAave(元ETH Lend)が大きく伸びていることがわかるでしょう。またCRVも同様に暴騰しており、特に2020年夏のDeFiブーム時のガバナンストークンが人気であるという結果となっています。
UNIとガバナンストークンの高騰理由
UNIの高騰理由はエコシステムに起因するもので