- 1 ビットコインで億り人を達成の期待値
- 2 億り人を達成するまでに必ず考えること
- 3 具体例と比較
- 4 達成率を上げるための戦略を考える
- 5 戦略とフローを整理する
- 6 億り人達成までに必要な戦略
- 7 まとめ
仮想通貨(暗号資産)はそのボラティリティの高さから億り人を狙うことは案外難しくなく、より難しいのは億り人を達成後に資産を安定させて増やし続けることです。本稿では墨汁うまいが実践した仮想通貨を介して億り人を達成するために必要な戦略とプロセスについて仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
億り人を達成後に資産を安定させる戦略については「99%が知らない億り人達成後に仮想通貨投資家が資産を安定させる方法と考え方」を参照してください。
ビットコインで億り人を達成の期待値
ではまずビットコインに投資して億り人を今から達成するにはどれくらいの期待値があるのかについて考えてみましょう。わかりやすくビットコインの上値を推測するには同じような資産クラス、需要が当てられているゴールドを考えるとある程度の予測が可能です。
ビットコインの時価総額はゴールドをいつか越えるというような予測を時々聞きますが、ここに焦点を当ててみましょう。2024年ゴールドの時価総額16.8兆ドルであり、対してビットコインは1.29兆ドルとなっています。つまりビットコインとゴールドには13倍の時価総額の差があり、もしビットコインがゴールドの時価総額に追いつくと仮定した場合、現在の価格から13倍前後がある程度予測の範囲内であるということが仮定できてるでしょう。
出典:IGWT – ビットコインとゴールド(金)の時価総額比較チャート
従って現在が800万円前後を推移しているビットコインを保有し、13倍に高騰すると仮定すると
「億り人を達成するには769.2万円相当のビットコインを保有する必要がある」
ということになります。
これは0.9615BTC以上を保有する必要があり、一般的にはハードルが非常に高いということが言えるでしょう。
ここではあくまでビットコイン価格が維持するのではなく、上値の可能性での予測に限る
Check
億り人を達成するまでに必ず考えること
墨汁うまいがビットコインのトレードを開始したのは1BTCが約4万円の頃でした。現在はすでに200倍を超え、最大1000万円を超えたことを考慮すると250倍以上になったということになります。
これらを考慮した時、当時40万円分のビットコインを保有して持ち続けることで億り人になれるわけですが、現在の価格推移で同様の条件となることはありえないでしょう。
すなわち現時点から億り人を達成するには
「億り人