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墨汁マガジンVol.1181「イーサリアムL2の「Base」エアドロップ目前 $BASE エアドロップ獲得戦略と追い込み」

目次
  • 1 イーサリアムL2のBaseチェーンが$BASEトークン発行へ
  • 2 BASEトークンのTGEはいつ?
  • 3 Baseチェーン概要
  • 4 Baseのエアドロップ戦略
  • 5 Baseのエアドロップは間に合うのか?
  • 6 10個のBaseエアドロップ獲得の追い込み戦略
  • 7 NFTの対策
  • 8 シビル対策はLinea方式が有効
  • 9 他のエアドロップに採用されていない穴場となり得るもの
  • 10 まとめ

イーサリアムL2でOP Stack採用の「Baseチェーン」はローンチから約2年間トークン発行を予定がないとしていた一方、$BASEトークンの発行とエアドロップについて言及しており、2025年内にはTGEする可能性が高まっています。

本稿ではイーサリアムL2としては大本命となるBaseチェーンのエアドロップ駆け込み戦略について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。BASEトークンとコインベース株の違いについては墨汁マガジンVol.920「コインベースがBASEトークンを発行した場合の”COIN株”との違いは?」を参照してください。

 

イーサリアムL2のBaseチェーンが$BASEトークン発行へ

イーサリアムL2でOptimismが提供するOP Stackを採用しているBaseチェーンが$BASEトークンを発行する予定となっており、直近ではBASEトークンのエアドロップ煽りが加速しています。

このBaseチェーンはいわゆる仮想通貨取引所チェーンであり、クラーケン(Kraken)同様にコインベース(Coinbase)が開発しているイーサリアムL2です。コインベースはこのBaseチェーンのシーケンサー収益と別途ETHを「イーサリアム準備金」として採用しており、イーサリアムと密接な関係にあるといえるでしょう。

そんなBaseが2025年10月に入って「トークン&ガバナンスのリサーチ専門家」を募集していることが判明したのです。

内容としては

 

・トークン及びガバナンス設計
・リサーチ及びトークン設計の分析
・ガバナンスシステムを運用可能にする
・コミュニティの教育
・法的かつリスク管理の共同

 

を行うというものです。

 

 

BASEトークンのTGEはいつ?

さらにBase公式X(旧Twitter)がエアドロップを煽る投稿をしていることを考慮するとTGEは目前に迫っていると考えられるでしょう。ガバナンスとトークン設計をこれから行うということは早ければ2025年内にエアドロップがアナウンスされ、2026年初旬頃がArbitrumのARBトークンもTGEだったことから可能性が高いと考えられます。

 

 

Baseチェーン概要

 

項目プロジェクト詳細
開発元コインベース
公式X(Twitter)@base
資金調達額5.742億ドル(コインベース)
メインネットローンチ2023年8月9日
ジェネシスブロック2023年6月15日
チェーンイーサリアムL2
トークンシンボル$BASE(TBA)
チェーンID8453
関連技術OP Stack
ガスETH
秒間TX(TPS)111.3TPS
最大TPS3571TPS

 

Baseのエアドロップ戦略

Baseのエアドロップ戦略はLineaなどのポイントプログラムとは異なると考えられ、

 

「コインベースがイーサリアム

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