目次
- 1 イーサリアムハッシュレートは安定
- 2 マイナー損益分岐点
- 3 ドミナンスのテクニカル分析
- 4 アルトコインが回復する見込み
- 5 まとめ
イーサリアム価格は5月の高騰で上昇トレンドへのサインを見せ、年始から4倍となる4万円を記録したもののETHBTCのフェイズC否定による、対ビットコインのドミナンス低下から未だに仮HLを定義できていない状態です。そんな中8月に下落トレンド転換を示していたイーサリアムはついに3ヶ月ぶりの下落トレンドとなっています。
本稿ではイーサリアムマイナーの最新動向や損益分岐点を考慮してテクニカル分析を解説します。
イーサリアムハッシュレートは安定
イーサリアム価格の下落に煽りを受けるのはイーサリアムネットワークのハッシュレートです。8月中旬に200TH/sを回復したイーサリアムのハッシュレートですが、が価格の下落とともに173TH/sまで一時落ちこんだもののHHサポート上での価格安定とビットコインの高騰からハッシュレートはある程度誤差範囲に安定しています。
出典:https://www.coinwarz.com/network-hashrate-charts/ethereum-network-hashrate-chart
マイナー損益分岐点
このことから中国マイナーの損益分岐点は