マガジン内検索

墨汁マガジンVol.341「イーサリアムがCasper(PoS)へ移行する真の理由 マイニングの問題点」

目次
  • 1 Casperでのスケーリング
  • 2 PoWとPoSの大きな違い
  • 3 Casper(PoS)が実現する高い分散性
  • 4 まとめ

イーサリアムは2020年にETH2、通称セレニティの初期段階のローンチを予定しています。本稿では前回に続き、PoWの問題点を解決できるイーサリアムのPoSであるCasperの利点と、イーサリアムがPoSへ移行する理由について解説を行います。

 

PoWの問題点について、前提知識として下記マガジンを参照してください。

 

Casperでのスケーリング

まずイーサリアムがPoSであるCasperへ移行する理由の一つについて、ブロックチェーンとくにPoWはスケーリングが困難であるということが大きな理由となります。例えばEOSやリップルのような少ないノードでスケーリングするようなネットワークは、そもそものDMMSではないため分散性に欠けます。

このことからビットコインはBTCの価値を裏付けるビットコインネットワークをベースに、HTLCでレイヤー2としてライトニングネットワークでのスケーリングを行っています。対してイーサリアムの場合はオンチェーン上でのスケーリングを目的としており、Casperが前提条件となっています。

 

イーサリアムのCasperでのファイナリティについては下記マガジンを参照してください。

 

Caperではファイナリティにより、

*ここから先はオンラインサロン会員専用です
マガジン内検索