目次
- 1 DEXは2つに種類わけできる
- 2 DEXを選ぶ際には価格差も重要
- 3 イーサリアムDEXの仕組みから考える
- 4 仕組みの違いによる利点
- 5 まとめ
イーサリアムのDEXは、仮想通貨黎明期において夢物語のようなものでした。ですが2020年現在はイーサリアムのDEXは複数存在し、レンディングを含めても多くのオプションとして選ぶことができ、仮想通貨取引所を圧倒するほどの利便性を持つDEXもあり、選ぶのも迷うでしょう。本稿では2020年最新版のイーサリアムDEXの選び方について詳しく解説を行います。
DEXを使用する利点については講座の「Oasis DEXの使い方 通常とは異なるDEXでのトレードスタイル」を参照してください
DEXは2つに種類わけできる
まず基本的な分類から見ていきましょう。DEXは主にコントラクトに資産をロックする①ものと約定したときにスワップ結果を受け取るピュアDEX②に分割できます。
DEX①：dYdX
DEX②：Oasis DEX, Radar Relay, Uniswap
他にも多くのDEXが存在しますが、コントラクトやプロジェクトの信頼性などの問題で割愛します。前者ではCompoundのようなレンディングコントラクトも同様にETHやERC20トークンをコントラクトにロックして利子を得るため、DEXではありませんが同様となります。
DEXを選ぶ際には価格差も重要
プロトコルとエコシステムにより、イーサリアム上のDEXでも価格差が出てきます。例えば
