目次
- 1 イーサリアムハッシュレート200TH/s回復
- 2 マイナー損益分岐点とETH価格の関係
- 3 アルトコイン全体が高騰した理由
- 4 イーサリアムは2020年は最高値を超えるのか?
- 5 まとめ
イーサリアム価格は6月末の26000円を回復し、直近の最高値27000円へサイドアプローチしています。コロナショック前の最高値が31,840円であったので、3万円代を目指しての高騰となっています。本稿では今後のアルトコイン相場について、アルトコイン相場の重要指標から今後イーサリアムは高騰するのかについて解説を行います。
イーサリアムハッシュレート200TH/s回復
イーサリアムはマイニングを使用せずファイナリティのあるPoS、イーサリアム2.0に移行します。公式マルチクライアントテストネットのAltonaがローンチしたことで、イーサリアム2.0のローンチがカウントダウンとなっていることにより、マイナーが投入するGPUやイーサリアムASICは同じ損益分岐点であると仮定することができます。
現在のイーサリアムハッシュレートは200TH/s前後を推移しており、2019年10月水準まで回復していることがわかるでしょう。
出典:https://www.coinwarz.com/mining/ethereum/hashrate-chart
マイナー損益分岐点とETH価格の関係
ここで重要なのは