- 1 ソラナ(Solana)のコア技術図解一覧
- 2 ProSharesがソラナETFを申請
- 3 ソラナETFは承認されるのか？
- 4 米国証券取引委員会(SEC)の変革
- 5 ソラナETF承認に必要な条件
- 6 CMEのソラナ先物リーク
- 7 まとめ
非EVMチェーンでai16zやトランプコイン（$TRUMP）で再度注目を集めているソラナ（Solana）はProSharesの米国証券取引委員会(SEC)のへのソラナETF申請により3番目の仮想通貨ETFとしての可能性が浮上しています。
本稿ではソラナETFがSECによって承認される可能性があるのかについて仮想通貨（暗号資産）投資家向けにわかりやすく解説を行います。
ソラナ(Solana)のコア技術図解一覧
ソラナについては
墨汁マガジンVol.621「VDF（Verifiable Delay Function）とは？イーサリアム2.0により高いセキュリティを実現する関数を理解する」
墨汁マガジンVol.622「Solana(SOL)のProof of Historyとは？VDFを用いた”非中央集権時計”を理解する」
墨汁マガジンVol.624「Solana(SOL)のTower BFTとは？Proof of Hisotryを用いた非同期PBTFを理解する」
墨汁マガジン「Solana(SOL)のLeaderとClusterとは？MempoolレスのGulf Streamの仕組み」
を参照してください。
ProSharesがソラナETFを申請
ETFの運用会社であり、米国で初めて米国証券取引委員会(SEC)によって承認されたビットコインETFの称号を獲得したProShares（プロシェアーズ）は
・先物型ソラナETF（Solana Future ETF）
・ソラナウルトラETF（Solana Ultra ETF）
・ソラナショートETF（Solana Short ETF）
・ソラナウルトラショートETF（Solana Ultra Short ETF）
を申請しました。
ソラナの$SOLは現在時価総額が5位に位置づけされており、ドナルド・トランプ大統領が就任式前にトランプコイン（$TRUMP）をソラナ上で発行したことやai16zのようなAIエージェントによりイーサリアムとは異なる需要が確立されていると言えるでしょう。
ProSharesは同様にリップル（XRP）のETFを申請している
Check
ソラナETFは承認されるのか？
これまでに米国証券取引委員会(SEC)は
2024年8月：VanEckと21Shares
2024年12月：VanEck、Bitwiseなど5ETF
のソラナETFの申請を長期の審査期間をおかずに否決しています。
今回のポイントとなるのは
「ProSharesが
