目次
- 1 モルガン・スタンレーが裕福層向けビットコインサービス
- 2 複雑化するビットコインのファンダメンタル
- 3 ビットコイン相場
- 4 イーサリアム相場
- 5 イーサリアム相場は去年と違う
先週はビットコイン相場が多くのファンダメンタル上の影響を受けており、相場がより複雑化。イーサリアムはETH1とETH2のマージによりハッシュレートが頭打ちとなる。ETH1とETH2のマージについてはテクニカル分析の重要ポイント2021年03月06日~12日「ETH1とETH2の統合決定 ビットコインは短期指標が引き続き下落要警戒」を参照してください。
モルガン・スタンレーが裕福層向けビットコインサービス
モルガン・スタンレーはゴールドマン・サックスやJPモルガンに並ぶ投資銀行最大手です。モルガン・スタンレーの内部文章によると、富裕層や適格機関投資家に対してGalaxy Digitalなどのビットコインファンドを介したビットコイン投資を提供するとリーク、管理資産は4兆ドルを超えるためこれらの富裕層の資金が将来的に流入してくることになります。
これらの大口や機関投資家マネーの流入は2020年から極端になっており、ファンダメンタルとしては市場の反応は小さくなってきています。
複雑化するビットコインのファンダメンタル
先週のビットコイン相場から見てもわかるように、ファンダメンタル上の影響は大きく変動してきており、複雑化しています。特に先週の19日には