- 1 Binance Smart Chain(BSC)とは？
- 2 PancakeSwapでのイールドファーミング
- 3 PancakeSwapのリスク
- 4 PancakeSwapの使い方
- 5 FLIPトークンをステーキングする
- 6 Pancake SwapからBNBを引き出す
PancakeSwap（パンケーキスワップ）は、バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain)上の流動性プール型DEXであり、イーサリアムDeFiのUniswapのコピーです。BNB保有者は対応するトークンで流動性を追加することでCAKEによる報酬を得ることができます。
本稿ではBSCにおけるPancakeSwapの使い方について詳しく解説を行います。Uniswapの仕組みについては墨汁マガジンVol.470「図解で理解するUniswapのわかりやすい仕組みPt.1 流動性マイニングとプール」を参照してください。
Binance Smart Chain(BSC)とは？
バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain)とは、イーサリアムのGethをフォーク（コピー）した新たなブロックチェーンであり、EVMと互換性をもつためイーサリアム上のコントラクトを簡単にフォークしてバイナンススマートチェーン上にデプロイすることができます。バイナンススマートチェーンはBinance Smart Chainを略してBSCと呼ばれています。
BSCはバイナンスチェーン（Binance Chain）と平行したチェーンであり、イーサリアムから移行されたBNBはBinance Chain上のネィティブトークンとして運用されています。
PancakeSwapでのイールドファーミング
Pancake SwapはBSC上のAMM型DEXであり、Uniswapと同様の流動性プールがあります。UniswapがETHを対とするのに対し、PnacakeSwapではBNBがETHの代わりとなります。LPが可能なのは
CAKE/BNB
BUSD/BNB
USDC/BNB
DAI/BNB
LTC/BNB
USDT/BNB
LINK/BNB
ETH/BNB
BTCB/BNB
XRP/BNB
UNI/BNB
YFI/BNB
などとなっています。
PancakeSwapのリスク
ですがPancake Swapにはリスクがあり
