- 1 大統領選におけるビットコイン影響の解説一覧
- 2 大統領選はトランプ氏の勝利
- 3 トランプ氏はプロ仮想通貨派
- 4 大統領選に勝利して仮想通貨が高騰した理由
- 5 米国初のETH保有大統領誕生
- 6 トランプ氏の政策のポイント
- 7 米国を仮想通貨の中心に?
- 8 すべてが追い風に
- 9 まとめ
仮想通貨(暗号資産)投資家注目の2024年米大統領選が日本時間11月6日に決着が着き、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の勝利となりました。本稿ではトランプ氏の大統領選勝利が与える今後のビットコイン及び仮想通貨市場への影響について仮想通貨(暗号資産)投資家向けにわかりやすく解説を行います。
大統領選におけるビットコイン影響の解説一覧
大統領選はトランプ氏の勝利
6日、日本時間早朝に2024年の注目のファンダメンタルとなった大統領選挙の開票が行われました。当初は激戦7州で民主党のカマラ・ハリス(Kamala Harris
)氏がリードしていたものの、開票が進むにつれて共和党のドナルド・トランプ氏の個別州での勝利がリード、この結果から仮想通貨派として知られていることによりビットコイン価格は7万ドルを回復しました。
ですが開票率が50%を超えてからはトランプ氏の圧勝となっており、「ハリスジャンプ」として後半での盛り返しが期待されたものの結果的に圧勝は変わらず、ペンシルベニア州でのトランプ氏の勝利が確定してから勝負は確定しました。
これらの結果からハリス氏は予定していた演説をキャンセル、記念すべき47代目米国大統領にトランプ氏が輝きました。
トランプ氏はプロ仮想通貨派
トランプ氏はプロ仮想通貨派として知られており、かなり早い段階で仮想通貨への参戦を行っていたことで知られています。表向きに大々的な仮想通貨派アピールを開始したのは大統領選挙が始まる前で、2023年の時点ですでにETHを保有していたことが公開されています。
これはトランプ氏が作成した自身のNFTの売却益であると見られ、現在はETH以外を保有しているかは不明ですが投票前にビットコインのイベントに登壇して仮想通貨に関する強気の政策発言が若者の票を集めたと言えるでしょう。
大統領選に勝利して仮想通貨が高騰した理由
では今後の影響と今回仮想通貨が軒並み高騰した理由について見ていきましょう。米国大統領として初の仮想通貨派であることは明確な理由ですが、その他にも多くの理由があり、
1.先進国の大統領として初のETH保有者
2.