目次
- 1 1.過去にGOXした取引所は一切使わない
- 2 2.海外の危険な取引所
- 2.1 2-1.Bitfinex商法とテザー疑惑のはじまり
- 2.2 2-2.日本語対応取引所はBitfinexより危ない
- 3 3.取引所を選ぶのに重視すること
- 4 4.中国系企業にも要注意
- 5 5.まとめ
仮想通貨投資において、危ない取引所を選ぶということはリスクを犯すことと同義となります。本稿では墨汁うまいが取引所を選ぶ際にどのようなことを考えているか、今まで1度もGOX経験がない理由について解説します。
1.過去にGOXした取引所は一切使わない
世界中に仮想通貨取引所は多く存在し、実際に取引を行う場合に迷うことが多いでしょう。その中で最低限の選ぶ基準として、過去の事件やGOXなどの経験がある取引所は絶対に選ばないことを推奨します。
例えば記憶に新しいものはコインチェックの540億円のハッキングや、Zaifの70億円でしょう。これらは「ハッカーが悪い」という指摘があるものの、そのような不正アクセスからユーザー資産を守るのは取引所の”最低限”の義務であり、養護できるものではありません。投資においての無駄なリスクは避けるのが正しいのです。
また、コインチェックはハッカーが社員に近づく”ソーシャルハッキング”が原因ではないかと報道がありましたが、Zaifに至っては謝罪もなくその経緯さえわからないままあやふやにされてしまいました。この経緯がわからないということはつまり、”同じ手口による再度被害の可能性”を考慮しなければなりません。これはたとえ運営元の企業が変わったとしても同様であり、投資家にとってリスクでしかありません。
このように、海外取引所にもハッキングの事実だけ公表し、原因解明や対策を行っているかさえわからないものが多数存在するので、紹介します。
2.海外の危険な取引所
例えば海外で最も要注意な取引所は